農学部の佐藤努准教授が第16回酵素応用シンポジウム研究奨励賞を受賞しました
研究成果
農学部の佐藤努准教授が、6月12日に開催された天野エンザイム(株)第16回酵素応用シンポジウムにおいて,研究奨励賞を受賞しました。 この賞は、産業界に影響を与える可能性の高い「酵素の応用研究」が対象となり、将来性のある研究者に授与されるものです。今回は、佐藤准教授が研究する「セスクアテルペン環化酵素を基軸とするテルペン創出・応用経路の拡充」が高い評価を受け、受賞の運びとなりました。
この研究は、生物有機化学的手法と分子生物学的手法によって、天然有機化合物の探索から生合成解析・生合成工学を行ったものです。化学分野で最も権威のある学術雑誌の一つであるアメリカ化学会誌3報の内容も含まれる最先端研究に加え、応用研究を展開しています。特に、特許申請に至っている龍涎香(マッコウクジラから取れる高級香料)主成分アンブレインの酵素合成に成功しており、今後は産業界と連携して香料や新薬が開発されることが期待されます。

表彰状を受け取る佐藤努准教授

表彰状を手にする佐藤努准教授
本件に関するお問い合わせ先
総務部総務課広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539
他のニュースも読む
-
AIを活用したPET/CT画像の解析で肺がん免疫療法の副作用と治療後の経過を予測-患者一人一人に適した治療、経過観察の方法の発見に寄与-
研究成果
-
脳の老廃物排出システムを薬で活性化するとタウ病理が抑制―アルツハイマー病などタウオパチーの新たな治療戦略となる可能性―
研究成果
-
光コムで生体組織の“わずかな動き”までとらえる新しい3D計測技術を開発-ナノ変位の検出と高速断層イメージングで医療・産業応用に前進-
研究成果
-
メタボローム解析データを未来の発見につなぐ新リポジトリ「MB-POST」を開発-データの再解析と再利用を加速する国産基盤、試験公開後1年半で 180プロジェクトが登録-
研究成果