本学の学生がThe Inaugural Symposium Phytochemical Society of Asia 2015でThe Best Poster Presentation (Gold)を受賞しました
研究成果
平成27年9月2日に、徳島文理大学で行われたThe Inaugural Symposium Phytochemical Society of Asia 2015において、大学院自然科学研究科生命・食料科学専攻応用生命・食品科学コース・博士後期課程1年 上田 大次郎さんの研究発表がThe Best Poster Presentation (Gold)を受賞しました。なお、Goldは全ポスター(118演題)の中で1つだけ選ばれました。
オノセロイド(スクアレンの両末端から環化して生合成されるトリテルペン)合成酵素を初めて発見しました。さらに、その酵素と以前報告した変異型スクアレン環化酵素の2つの酵素を用いてスクアレンから龍涎香の主成分アンブレインを合成することに成功しました。龍涎香はマッコウクジラの結石であると考えており、古くから高級香料・漢方薬・媚薬として利用されていましたが、商業捕鯨が禁止されている現代において入手困難な「幻の香り」となっています。アンブレインの化学合成は煩雑で多段階を要するのに対して、本研究では2つの酵素を利用して簡便に合成できる手法を開発しました。
発表者:上田 大次郎(新潟大学大学院自然科学研究科・博士後期課程1年)
(指導教員:佐藤 努 准教授)
演題名:Cyclization of Squalene from Both Termini : Identification of an Onoceroid Synthase and Enzymatic Synthesis of Ambrein
リンク:ISPA2015 TOKUSHIMAWEBサイト※現在は掲載終了

表彰状を手にする大学院自然科学研究科博士後期課程1年 上田大次郎さん
本件に関するお問い合わせ先
広報室
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