本学と新潟労働局は，経済，労働及び社会保障等における実践的な教育の充実を図るため，寄附講義を開講することで合意し，平成29年9月20日（水）に寄附講義に関する協定を締結しました。労働局と大学が包括的な連携協定を結ぶのは全国でも３例目のことです。

今回開講することとなった寄附講義「キャリア形成と法制度」では，労働法制の基礎知識等の周知を図り，労働者関係法令を知らなかったことによるトラブルの発生を未然に防止し，学生の職業意識の醸成に資することを目的としています。

本学にて行われた協定式において，髙橋学長は「労働者の権利と義務についてしっかり学んでほしい」と述べ，新潟労働局の楪葉眞一局長は「これからを担う学生のキャリア形成を支援したい」と語りました。

この講義は第３クオーターに開講され，第１回目の講義は10月2日（月）に行われる予定であり，新潟労働局に加え日本年金機構新潟西年金事務局や日本銀行新潟支店，全国健康保険協会新潟支部にもご協力いただき，労働法知識のみならず，県内の経済・産業・雇用情勢や仕事と家庭の両立なども取り上げます。

握手を交わす新潟労働局の楪葉眞一局長（右）と髙橋学長（左）

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