本学医学部は，11月9日（木）に，三井物産株式会社新潟支店と地域の活性化と人材育成に関して連携・協力するための協定を締結しました。

この協定は，両者が組織的に連携し，ロシアをはじめとした海外各国との人材交流及び地域の経済発展に関する連携・協力を行うことにより，相互の発展と地域社会への貢献を図ることを目的としたものです。
これまで，医学部と三井物産株式会社新潟支店は，対ロシアの医学生の人的交流についての協力を検討していましたが，本年８月に，本学が北海道大学と共同申請した「平成29年度大学の世界展開力強化事業（ロシア）プラットホーム構築プログラム」に採択されたことにより，両者での検討が急速に進み，このたびの連携協定締結となりました。

締結式で，牛木辰男医学部長は「四半世紀にわたり交流を行ってきたロシアの大学間との医学生交流をより一層推進していきたい。」と述べ，渡部智明三井物産株式会社新潟支店長は「国際的なネットワークを活用し，地域医療，新潟の経済活性化に尽くしていきたい。」として，今後に向けての抱負を語りました。

今後は，医療及び関連産業の充実による地域活性化や，国際的な視野での人材育成などの連携事業を進めていき，社会への貢献を目指します。

握手を交わす渡部三井物産株式会社新潟支店長（左）と牛木医学部長（右）

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