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2021年度新潟大学サマープログラムを開催しました

2021年09月28日 火曜日 トピックス

新型コロナウイルス感染症拡大により渡航型留学プログラムが実施困難な状況下において、8月19日(木)から25日(水)に渡ってオンラインによる新潟大学サマープログラムを開催し、12カ国・地域の24の協定校から61名の学生と、26名の新潟大学生が参加しました。
このプログラムは、グローバル・コンピテンシーを養うことを目的に、国籍・専門分野・学年が異なる学生が、英語を共通言語として日本語・日本文化学習やSDGsに関するグループワークを行う国際オンライン協働学習(COIL)です。プログラム期間中は同期型のZoomを用い、事前学習等の相互情報交換にはSlack等の非同期ツールを用いました。

プログラム前半では、アイスブレイクや日本語・日本文化の授業を行い、相互理解・異文化理解を深めました。プログラム後半では、SDGsに関連する3つのコース(「グローバル・レジリエンス:国際関係の視点からポスト・コロナ世界をナビゲートする」、「コロナ後のSDGs達成に向けた科学技術イノベーションの挑戦」、「身近な地域におけるSDGsの到達度を調べてみよう」)に分かれて、国籍混合の5~6人のチームで課題解決型グループワークに取組みました。

中日の21日(土)は、学生同士が友達を作る場として、自由参加型のカジュアルな国際交流活動を行いました。
初めに、新潟市国際課のシャーリーン・ウールソン交流員が、新潟の魅力をたっぷり紹介してくださいました。次に、新潟大学生がホスト側として準備した6つの学生目線の話題(新大生のキャンパスライフ、食文化、音楽、アニメ・マンガなど)に対して、協定校学生が各トピックスを巡回して自由な会話を楽しみ、交流を深めました。

最終日には、14グループがグループワークの成果発表を行い、質疑応答も活発になされました。
終了後アンケートでは学生の満足度は高く、「いろいろな国の学生と、一つのテーマについて討論ができて,とても楽しかった」「SDGsについて大変勉強になったし、いろいろな意見を聞けてよかった」「コース担当の先生が長時間に渡り,熱心に指導してくださり,感謝でいっぱいです」といった声をいただきました。

修了式では、各コース担当教員から、グループワークの振り返り、今後のアドバイスなどのメッセージが参加者に送られました。
最後に坪井国際担当副学長から、「地球規模の課題を解決できるグローバルリーダーが求められています。専門知識に加え、異文化理解に基づく国際コミュニケーション能力が重要です。オンライン留学のみならず、コロナ禍が収束したら、渡航型留学にもチャレンジしてください。協定校の皆さんには、新潟大学で会える日が来ることを楽しみにしています。」との、期待が参加者に伝えられ、プログラムの終了となりました。

留学センターでは、今後も様々な国際教育プログラムを実施してまいります。

修了式にて記念撮影
修了式にて記念撮影
修了式にて張先生より参加証明書授与の様子
修了式にて張先生より参加証明書授与の様子

本件に関するお問い合わせ先

学務部留学交流推進課留学生係
電話 025-262-7333

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