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キャンパスの計画的整備

インフラ長寿命化計画

行動計画

概要

 平成24年12月に発生した中央自動車道笹子トンネル天井板落下事故を受け,政府は社会経済活動等を支えるインフラに関する維持管理等の方向性を示す「インフラ長寿命化基本計画」を平成25年度に策定した。
 文部科学省においてもこの計画を踏まえ,「文部科学省インフラ長寿命化計画(行動計画)」を平成26年度に策定し,その中で国立大学法人の取組として,平成28年度までに「行動計画」を,令和2年度までに「個別施設計画」を策定することが示されている。
 本学としては,管理する施設の維持管理等を着実に推進するための中期的な取り組みの方向性を明らかにするため,「新潟大学インフラ長寿命化計画(行動計画)」を策定し,これにより,所管又は管理施設の長寿命化に向けた取組を一層推進するものである。

計画の範囲

 対象施設:本学が管理等を行っているすべての施設
 計画期間:2016年~2045年の30年間

個別施設計画

概要

 平成29 年3 月に策定した「新潟大学インフラ長寿命化計画(行動計画)」に基づき、さらに具体な取り組みを推進するため「インフラ長寿命化計画(個別施設計画)を(令和2年3 月)策定し、キャンパスマスタープラン2022に合わせ令和4年6月に改定した。

計画の範囲

 対象施設:本学が管理等を行っているすべての施設(附属病院を除く)
 計画期間:2022年~2045年の24年間

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部位別更新計画

概要

 平成29年3月に「インフラ長寿命化計画(行動計画)」,令和2年3月に「インフラ長寿命化計画(個別施設計画)」)を策定しているが,現状の厳しい国の予算状況の中では,本学施設の全てを施設整備補助金による大規模改修・改築の手法で整備していくことは困難で老朽化が進行してしまうことから,一定の自己資金を投入し整備する必要がある。
 本計画では,限られた予算の中で安全・安心かつ良好な教育・研究環境の確保に努める必要があるため,施設を部位ごとに調査し分析を行い,老朽状態の現状を的確に把握して更新の緊急度,優先度を判断する。また,実施に当たり更新部位を分割または集約化し,コストの縮減と予算の平準化を行うことにより,効果的・効率的に施設の長寿命化を図ることを目的として「新潟大学インフラ長寿命化計画(部位別更新計画)」を令和4年1月に策定した。

計画の範囲

 対象施設:本学が管理等を行っているすべての施設(附属病院を除く)
 計画期間:2022年~2045年の24年間