トップ > ニュース・リリース 　◆ニュース 「大学知的財産本部整備事業」中間評価結果報告 平成17年7月 文部科学省研究振興室 はじめに　(抜粋) 　平成15年度、16年度の2ヶ年が終了したことより、科学技術・学術審議会産学官連携推進委員会の下に、産学連携や知的財産活動に関する「産」、「学」の有職者からなる「大学知的財産本部審査・評価小委員会」を設置し、現時点における各大学等の取組状況の評価を行い、改善すべき点等を含め、各大学等に評価結果を伝えることにより、今後のより効率的で効果的な体制の整備に向けた取組の改善を促すこととした。 　今後、各大学においては、今回の評価結果を踏まえ、よりよい体制の構築に努め、全国の大学のモデルとなる知的財産の創出・管理・活用体制の整備を進めていくことを強く期待する。 各大学ごとの評価結果　 　個々の大学等の取組に対する評価は、以下の通りである。 　　　「特色ある知的財産管理・活用機能支援プログラム」 機　関　名 評価 コ　メ　ン　ト 新潟大学 長岡技術科学大学 上越教育大学 新潟国際情報大学 新潟医療福祉大学 B 　限られた予算を有効に活用し、国立大学、私立大学といった性格の異なる大学が連携して大学知的財産本部体制を確立し、出願件数の増加、ライセンス実績の向上など一定の効果をあげていることは評価できる。しかしながら、今後本格的に取り組むにあたって、連合本部の効率で柔軟な運営体制を構築し、各大学との間の役割分担を適切に行いつつ、大学間の連携を強化することが必要である。また、TLOとの連携を強化し、更なる知財の活用を図ることも必要であろう。各大学の得意分野を生かして有機的に共同研究を推進するなどの新しい展開や連合体での将来構想の確立に期待したい。 　トップ > ニュース・リリース
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