牧野 理子さん (自然科学研究科 生命・食料科学専攻 博士後期課程3年) が第10回箱守仙一郎賞 優秀論文賞を受賞しました。
2026年10月17日 土曜日- 10月18日 日曜日学術研究活動
令和8年10月17日から18日に東北医科薬科大学小松島キャンパス(宮城県仙台市)で開催された第20回東北糖鎖研究会において、自然科学研究科 生命・食料科学専攻 基礎生命科学コース博士後期課程3年の牧野理子さんが、第10回箱守仙一郎賞 優秀論文賞を受賞しました。また、10月18日には受賞講演が行われました。
箱守仙一郎賞は、スフィンゴ糖脂質研究の先駆者・第一人者として知られる箱守仙一郎先生(米国ワシントン大学名誉教授)の米寿を記念して、2017年に東北医科薬科大学附属分子生体膜研究所により創設された賞です。箱守先生の糖鎖生命科学研究分野における世界的な功績を後世に伝えるとともに、東北エリアの糖鎖科学の振興と後進研究者の育成を目的としています。
今回の受賞対象となった論文は、糖鎖の迅速・簡便かつ高精度な構造解析法の確立に関する研究です。本研究では、糖鎖の分子構造を詳細かつ高精度に解析する手法を簡便かつ迅速に実施できるよう改良し、多数の糖鎖を効率的に解析するための基盤を構築しました。これにより、糖鎖構造の微細な違いに着目したバイオマーカー候補の網羅的な探索が可能になることが期待されます。
指導教員:自然科学系(理学部)長束 俊治 教授
東北糖鎖研究会HP https://tohokut-tousa.mystrikingly.com/
受賞論文 https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0336565