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新潟大学、AGC、NTT東日本、三井化学が安全文化診断コンソーシアムを設立しました

2024年07月09日 火曜日 トピックス

本学、AGC株式会社、東日本電信電話株式会社、三井化学株式会社の4者は、2024年7月1日、安全文化診断コンソーシアムを共同で設立しました。

安全文化診断とは

石油・化学産業等を中心とした、大規模設備を有する事業所の安全文化を評価・可視化できる診断手法*です。安全文化の8軸モデルに基づいて作成されたアンケートを、回答者の匿名性を守りながら製造拠点の現場従業員に実施。企業は、フィードバックされた回答結果をもとに、業界平均との比較、各製造拠点の安全文化の実態を把握し、安全文化の改善に取り組んでいます。
 *2009年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の高野研一教授(現・同研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所顧問)、本学工学部の東瀬朗准教授を中心としたチームで開発

コンソーシアム設立の目的

本コンソーシアムは、参加企業の安全文化を向上させ、災害・事故発生防止への貢献を目的とするとともに、活動を通じて安全文化診断を進化・発展させ、多種多様な業界への適応および持続的な診断、研究にむけた教育体制の構築を目指します。

参加組織
(五十音順、2024年7月現在)

AGC株式会社、国立大学法人新潟大学、東日本電信電話株式会社、三井化学株式会社

代表

井上 滋邦(AGC株式会社 エグゼクティブ・フェロー)

事務局

新潟大学 工学部 東瀬研究室

設立日

2024年7月1日

活動内容

  • 参加企業間での安全文化診断の利活用
  • 安全管理に関わる各種課題の情報交換
  • 企業と大学が共同で取り組むべき手法・技法等の開発
  • 企業・大学双方での安全文化診断を支える人材の発掘及び育成
  • 安全管理に関わる各種教育・コンテンツの共同開発及び共同提供
  • 安全文化診断の円滑な実施に向けた企業間の調整

本件に関するお問合わせ先

社会連携推進機構ワンストップカウンター
電話 025-262-7554
E-mail onestop@adm.niigata-u.ac.jp

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