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日露共同オンライン医学講義を実施しました

2020年12月17日 木曜日 トピックス

2020年12月9日(水)から11日(金)にかけ、本学はロシア・クラスノヤルスク医科大学と合同で、日露の医学生向けオンライン講義 ”Japan- Russia Online Lectures on Medical Sciences and Healthcare” を実施しました。

本取組は、コロナ禍により、日露の人的な国際交流が進みづらい中、オンライン講義という形式で両国の学生に国際的な学びの機会を与えることを目的としたもので、日本からは「日露経済協力・人材交流に資する人材育成プラットフォーム(HaRP)医療健康セクション(リーダー校:新潟大学)」に参画する長崎大学、筑波大学からも参加を得ました。

今回の取組では、日露の大学が1日1講義ずつ、3日間で計6回、各分野の第一線で活躍する医科学者、外科医らが英語で講義を行いました。
講義テーマは、神経生物・解剖学、臨床心理学、原爆後障害医療、微生物学、心臓血管外科、放射線診断と多岐にわたり、基礎科学から最先端の臨床技術に至るまで、幅広い分野を網羅する試みとなりました。
講義後には、チャットを介した学生からの質問も受け付けられ、学生と教員とが、活発なやり取りをする様子も多くみられました。各回とも、300人前後、3日間で延べ約1,600名の参加者があり、学生たちは、普段触れる機会の少ない日本やロシアの医学講義に、熱心に耳を傾けていました。

本学はこれまで培ってきた実績を活かし、今後ともロシアとの学術交流・学生交流を推進してまいります。

 

オンライン講義を行う本学医学部竹林浩秀教授
オンライン講義を行う本学医学部竹林浩秀教授

本件に関するお問い合わせ先

学務部留学交流推進課
電話 025-262-6935

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