2008年6月10日，新潟大学の大学間交流協定校である，韓国・仁荷大学（イナ大学／Inha University）の洪承湧（ホン・スンヨン／Hong Seoung-Yong）学長らが本学を訪問されました。
当日ご一行は本学の最先端研究施設である脳研究所統合脳機能研究センターを見学された後，下條新潟大学長，山田副学長，関係部局長らと懇談を行いました。その後，洪学長より，本学教職員向けに，仁荷大学における教育・研究・管理運営の改革について講演を行っていただきました。同大の明確なビジョンに基づく厳しい改革手法とその成果，そして今後の展望についてのお話に，集まった約100名の教職員が熱心に耳を傾けていました。

—–　仁荷大学と本学は，1990年以来，工学系を中心に人文系・法学系も含めた幅広い学術交流を重ねています。また，2001年には大学間学術交流協定，2002年には大学間学生交流協定を締結し，両校間での学生交換も活発に行われています。新潟大学としては，今回のご訪問を契機として両校の更なる交流と進展を目指しています。

【写真上】懇談する洪承湧仁荷大学長（中央），と下條文武新潟大学長（右）
【写真中】洪学長による，新潟大学教職員向け講演会「仁荷大学の教育改革」
【写真下】同講演会にて，仁荷大学における改革手法と成果・今後の展望について語る洪学長