特色ある取組
本学が取り組んでいる、特色ある事業について紹介します。
- 知識集約型社会を支える人材育成事業(全学分野横断創生プログラム)
- 博士後期課程学生の支援
- 大学の世界展開力強化事業
- ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ
- 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
- 大学教育再生加速プログラム(AP)
- 国立六大学国際連携機構
- グローバル人材育成推進事業
- ダブルホーム制度
知識集約型社会を支える人材育成事業(全学分野横断創生プログラム)
「全学分野横断創生プログラム」(NICE)は、従来の学部の枠にとらわれない、複数の専門領域を横断して学ぶことができるオーダーメイド型のメジャー・マイナー制教育プログラムです。 学部で学ぶメジャーをベースに他分野をマイナーとして学ぶことができ、学生一人一人の問題意識にあった分野横断型の学修を自身でデザインできます。
全学分野横断創生プログラム(NICE)オリジナルサイト
博士学生の支援
PhDリクルート室では博士学生の多様なキャリアパス形成に必要なコンテンツ・情報の提供を行い「未来社会を牽引するグローバルな総合知を備えたフロントランナー」となる博士人材を育成しています。 2024年度には、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に新たに採択され、経済的支援、研究環境を充実させるとともにこの活動を推し進めています。
PhDリクルート室オリジナルサイト
未来社会を牽引するグローバルな総合知を備えたフロントランナー育成プロジェクト(新次世代プロジェクト)
大学の世界展開力強化事業
インド太平洋地域の「仮想フィールド」を利活用したハイブリッド型フィールド科学人材育成プログラム(インド・オーストラリア・スリランカ)
地球環境は、大小様々なスケールの出来事が複雑に絡み合って生み出されています。そのため、環境に関する問題を解決するためには、なぜ“そう”なってしまったのかを経緯とともに理解しなくてはなりません。本事業では、日印豪錫の10大学が有する科学的・文化的・社会的な価値観を交えたフィールドの協働学習を通して、グローバルな観点で環境保全と産業発展の両立、そして持続可能社会の構築に貢献できる地球環境のプランナーを育成することを目指しています。
S-EARTHオリジナルサイト
メコン諸国と連携した地域協働・ドミトリー型融合教育による理工系人材育成(ASEAN)
メコン地域・新潟地域双方の発展のため、「新潟大学のドミトリー型教育」と「新潟地域企業協働」「メコン地域連携」を組み合わせた 交流プログラム を実施し、「地域創生課題解決能力と融合的視点をもつ理工系グローバル・リーダー人材を育成」することを目的としており、「地域協働の産学連携視点」、「融合分野的発想力、国際性、リーダーシップ」、「産業変遷の一貫的プロセスの知見」を涵養し、「地域創生課題解決能力と融合的視点をもつ理工系グローバル・リーダー人材」を輩出します。
G-DORMオリジナルサイト
経験・知恵と先端技術の融合による、防災を意識したレジリエントな農学人材養成(トルコ)
トルコの農業や食料・食品生産は、地震、津波、洪水などの様々な災害リスクに晒されている点で日本と共通しており、同時に農産物市場に対する国際的規制緩和等への対応をも迫られています。これら諸問題に包括的に対応できるレジリエントな人材の育成は、今後、両国にとって必要不可欠です。 本事業では、農業先端技術を身につけ、両国がそれぞれ積み上げてきた経験と知恵を尊重する農食・防災技術を学び、様々な困難な課題に対処できるレジリエンスを身につけたグローバルな農食スペシャリストの育成と教育フレームワークの構築を目的とします。
GLocal Age 2020 オリジナルサイト
日露の経済・産業発展に資するグローバル医療人材育成フレームワークの構築(ロシア)
従来の医学生交流を飛躍的に発展させるのみならず、特徴あるダブルディグリープログラムをはじめとした種々の大学院教育の設置など、多層的かつ総合的なプログラム・コースを企画し、強力に推し進めます。使用言語をすべて英語とし、個々の学生の専門と希望に沿った教育・研究活動を後押しすることで、広い視野と豊富な国際経験に裏打ちされた優秀な人材を育て、国際舞台へと送り出します。
G-MedExオリジナルサイト
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業
女性研究者が自らチャレンジし、互いに切磋琢磨しながら能力を開花させていくシステムを本学に構築することを目的とし、全世代に渡る女性研究者の「採用・登用、育成、支援」を「大学経営の視点を持った人材育成」の観点から一貫して推進するものです。
事業の取組は、女性研究者の「管理職の育成」「上位職の育成」「若手の採用と育成」及び「これらの全世代を結ぶネットワークの形成」を柱に構成しています。学長のガバナンスの下、これらの取組と、本学独自の施策を組合せた相乗効果を後ろ盾として、高い目標の達成を目指します。
ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ[先端型]
地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)
NIIGATA COC+は新潟大学を中心に各大学、自治体、企業、経済団体等が一体となり、地方創生に取り組む事業です。「インターンシップ改革」「地域活性化/産業振興」「教育の国際化」「国際交流」の推進で、県内の就職率向上と国内外からの人口流入を実現します。
地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)オリジナルサイト
大学教育再生加速プログラム(AP)
AP事業を通じて整備・強化される教育体制のなかで、学生自身がその主体性を存分に発揮し、予測が難しい今後の社会に耐えうる学修者となることをサポートしていきます。 具体的な取り組みとして「学事暦の柔軟化による学修機会の確保と重点化」「学外学修プログラムの開発と授業科目化」の2つの教育改革を進めていきます。
大学教育再生加速プログラム(AP)オリジナルサイト
国立六大学国際連携機構
国立六大学国際連携機構では、本事業を通して学生・学術交流の推進による教育研究力の向上や親日的な留学生育成による日本と諸外国の産業的・学術的な強固なネットワークの構築、教育を通したインフラ整備を推し進めていきます。
国立六大学連携による新たな国際連携モデルの構築[岡山大学、千葉大学、金沢大学、長崎大学、熊本大学、新潟大学]
グローバル人材育成推進事業
若い世代の「内向き志向」を克服し、国際的な産業競争力の向上や国と国の絆の強化の基盤として、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を図るため、大学教育のグローバル化のための体制整備を推進することを目的としたものです。
グローバル人材育成推進事業オリジナルサイト
ダブルホーム制度
ダブルホームは、地域や仲間の思いを大切にしながら、 正解のない地域課題に学生・教員・職員によるチームで取り組むプログラムです。 地域の思いと向き合う中で「自分たちに何ができるか」をチームで考え、活動を計画・実践・省察することで、これからの社会生活に必要なシチズンシップやチームワーク力を育みます。