2009年10月17日，新潟大学は漢陽大学（韓国ソウル特別市）と大学間交流協定（学術交流・学生交流）を締結しました。協定調印式は，漢陽大学からChong Yang Kim 総長の他，Seung Soon Im 副総長，Ki-Jeong Lee 教授にご列席いただき，同日，新潟市内のホテルにて行われました。
韓国の代表的な大学の１つである漢陽大学は，1939年に工学系大学として創立され，現在は医学，理学，文系も含む大規模総合大学として，優れた人材を全国に輩出し続けています。
新潟大学と漢陽大学とは，2003年からの通信技術分野での共同研究をきっかけに，学生参加型の共同研究（研究発表・相互訪問）の実績を重ねてきました。また2007年からは，同大と本学を含む東アジア地域５大学による国際シンポジウム”Fusion Tech”が定期的に開催されています。
今回の協定締結を契機として，幅広い学術分野での学生交流・研究交流の拡大・展開が期待されています。

Kim漢陽大学総長（中央左）及び下條新潟大学長（中央右）

漢陽大学からの記念品を受け取る下條学長（右）

新潟大学からの記念品を受け取るKim総長（左）

両大学の学長及び関係者