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平成25年度研究トピックス

研究

動きを見る能力の発達が赤ちゃんの「ハイハイ」や「歩行」の発達を促進することを発見

平成26年1月6日

人文学部の白井 述 准教授らの研究チームは,乳児期に「ハイハイ」や「歩行」などの移動行動が発達する直前に,そうした行動のコントロールに利用される「動きを見る」能力 (運動視)の一部に大きな発達的変化が生じることを発見しました。

若年性認知症(白質型)の病態の一端を解明 ~ミクログリアの機能異常に着目~

平成25年12月16日

脳研究所の池内 健 教授のグループは、若年性認知症を呈する疾患:スフェロイド形成を伴うびまん性白質脳症(HDLS) の病態にミクログリアの異常が関与していることを見出しました。

脳内ブレ補正メカニズムの発見

平成25年11月29日

脳研究所の吉武講平特任助教と澁木克栄教授らのグループは、大阪大学大学院生命機能研究科の八木健教授と 共同で、成長期のマウスがヒゲと眼によって得る異質な空間感覚のブレを調整する、脳内ブレ補正メカニズムを発見しました。

ブレイン・マシン・インターフェイス”の開発に新たな道顔と文字を表す脳部位が交互に配列することを発見

平成25年11月28日

医学部・超域学術院の長谷川 功教授らの研究グループは、皮質脳波法というアプローチで、顔の認知に関わる脳部位と文字列の認知に関わる脳部位が、ヒトの脳底部の腹側後頭側頭葉と呼ばれる領域にそれぞれ複数あり、交互に配列していることを明らかにしました 。

中枢神経損傷からの再生治療”に大きな期待がかかる「糖鎖合成酵素の制御方法」の開発

平成25年11月13日

医学部の五十嵐道弘教授および武内恒成准教授らと、同大学・脳研究所、慶応大・医学部、愛媛大・医学部、神戸薬科大、東京都医学研の共 同研究チームは、コンドロイチン硫酸(CS)糖鎖合成酵素T1の遺伝子欠損マウスが、脊髄損傷の劇的な回復を引き起こすことを発見しました。

糖尿病の発症に関わる新たな分子を発見 -脂肪の老化と炎症を結ぶ鍵分子の同定-

平成25年9月27日

JST 課題達成型基礎研究の一環として、新潟大学の南野 徹 教授らは、糖尿病の発症に関わる新たな分子を同定し、その鍵分子機能の阻害が新たな糖尿病の治療標的となることを明らかにしました。

「パリティ」が局所的に破れた超伝導(複素ストライプ相)を発見

平成25年7月9日

ある温度以下で突然電気抵抗がゼロになる「超伝導現象」は,医療や研究開発など 現代社会では欠かせない科学技術です。
自然科学研究科の吉田智大(院生)と自然科学系の柳瀬陽一准教授は,新種の超伝導体 「『パリティ』が局所的に破れた超伝導」の存在を突きとめました。

筋萎縮性側索硬化症の新たな病態メカニズムの発見

平成25年6月6日

新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センターの石原 智彦 助教,小野寺 理 教授らの研究グループは,神経難病の一つである筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophiclateral sclerosis,以下 ALS)における運動神経 細胞死に核内小体であるGEM 小体の減少と機能性RNAの一種であるsnRNAの発現低下が関与することを明らかにしました。

 

JST戦略的国際科学技術協力推進事業(日本-インド研究交流)に採択

平成25年

工学部の山口芳雄教授を研究代表者とするプロジェクトが、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の戦略的国際科学技術協力推進事業として採択されました。

 

 

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