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人文学部の三つのポリシー(心理・人間学プログラム)

ディプロマ・ポリシー

人材育成目標(卒業生が身に付けるべき資質・能力)

人材育成目標

本プログラムでは次のような資質・能力を身につけた人材育成を目指します。

  • 心理学あるいは人間学のディシプリンを身につけ、その知識を体系的に表現することができる。
  • 心や行動に対する科学的な分析、あるいは思想や芸術にまつわる理論的な洞察を行うことができる。
  • 現代の「人」をめぐる問題に対して新たなアプローチをもって挑戦し、粘り強く取り組むことができる。

学位授与基準

修業年限4年以上在学し、人文学部が定める授業科目及び単位数(124単位以上)を習得した者に、学士(文学)の学位を授与する。

プログラムの到達目標(目標としての学修成果)

知識・理解

  • 人間の心の働き・行動や、人間の知的営為・思想について、基本的な知識と理解を有している。
  • 人間の行動や心の働きに関わる代表的な科学的知見を理解している。
  • 人間の行動や心の働きを科学的に評価する手法を理解し、その基礎を修得している。
  • 哲学・倫理・宗教・芸術について、その歴史と理論を学び理解している。
  • 人文科学分野の幅広い教養を身に付けている。

当該分野固有の能力

  • 人間の行動の仕組みや心の働きについて、心理学的知見に基づいて理解、説明することができる。
  • 人間の行動や心の働きについて、科学的に妥当な手法によって分析し、その結果を適切な形式で報告することができる。
  • 専門職(公認心理師、臨床心理士、心理職公務員、研究者など)の職務のなかで、心理学の専門的知見を駆使することができる。
  • 人間の精神活動としての哲学・倫理・宗教・芸術などを考察して、そこに現われる人間性の本質を深く理解することができる。
  • 哲学思想の古典文献解釈や人間行動のデータ分析ができる。
  • 人間の諸特性について、思想的洞察や実証的分析を通じた検討を行うことができる。

汎用的能力

  • 外国語で表現された文章の読解や作成を行い、それをコミュニケーションのために用いることができる。
  • 様々な状況や立場を想像しながら、どこに問題があるのかを見つけ出し、その問題の性質を明確に理解することができる。
  • 問題の解決に向けて、情報を多角的に収集して分析し、効果的に活用することができる。
  • 問題の解決に向けて、情報や知識を複眼的、論理的に構築することができる。
  • 論理的に構造化された言語表現を用いて、自らの考えを発信することができる。

態度・姿勢

  • 人間、社会、文化に関わる諸問題に多角的・分析的にアプローチを試み、主体的に取り組む態度を備えている。
  • 社会のなりたちとその歴史を深く理解し、人類が生み出した文化に敬意を持ち、その価値を後世に正確に伝える態度を備えている。
  • 身近な課題の探究を通して地域社会に貢献するとともに、異文化に対する理解を通して調和ある国際社会の形成に貢献する態度を備えている。
  • 他者とのつながりを築き、互いを尊重しながら対話を営み、問題の解決に向けて協力する態度を備えている。
  • 人間の関わる諸問題に科学的な態度をもって取り組む姿勢を備えている。

カリキュラム・ポリシー

到達目標に達するための教育課程

カリキュラム編成、学修内容・方法

人文学部人文学科の学生は第1年次末に志望する学位プログラム(主専攻プログラム)を決め、第2年次からプログラムでの学修をはじめます。人文学部の授業科目開設にあたっては、教養教育と専門教育の連携の上に構築された学士課程教育の中で、確かな専門知識と幅広い教養を涵養し、人文的実践知を育むことを目指しています。 そのためカリキュラム編成の枠組みは学部として共通化されており、大きく3つの科目群から編成されています。知識・理解科目群は、主として第1年次に履修する教養科目を基盤に、第2年次以降の基礎講義科目、第3年次以降の発展講義科目からなります。基礎講義科目と発展講義科目は関連する科目をまとめたモジュールなどを活用し、体系的・総合的な学修を可能としています。演習科目群には第1年次の人文初年次演習、第2年次の基礎演習、第3・第4年次の発展演習があります。年次ごとに段階的に進みながら、課題発見・分析・実践・協働・発信といった能力を、プログラム固有の方法に即しながら総合的に養成します。また、第2年次以降に履修できる表現プロジェクト演習は、とくに実践的な表現に重点を置いた教養科目です。リテラシー科目群には第1年次の人文学の技法を学ぶ入門講義、第1年次以降の英語・初修外国語科目、第2年次以降の実習・研究法科目があり、プログラムでの学修の基礎的リテラシーを修得しつつ、協働・実践の力を養います。こうした学修の集大成として第4年次に卒業論文を執筆します。 また、卒業後のキャリア・社会との関係について考えるキャリアデザインという科目が用意されています。海外研修・留学も推奨しており、海外の大学で修得した単位を卒業に必要な単位として認定できます。 学修内容に関して、心理・人間学プログラムでは心理学や哲学、宗教学、芸術に関わる学問分野の科目を提供し、人間の精神や思想、またそれらの表現についての多角的な学修を可能としています。基礎、中核、大学院接続の3科目群によるモジュールを配置し、教員免許(中学:社会、高校:公民)の取得に必要な科目や、本学他部局と連携して公認心理師資格の取得に必要な科目を提供し、大学院における心理専門職の養成にも対応しています。

学修成果の評価方法

学修成果の評価にあたっては、各授業科目の評価とともに、とくに集大成科目として卒業論文の評価を重視しています。卒業論文の評価は提出された卒業論文の審査および口述試験により、複数の評価観点からおこないます。

アドミッション・ポリシー

入学者に求める学力と入学者選抜方法

入学者に求める学力

  1. 人文学部で学ぶことのできる分野に関する基礎的な知識と技能を有している人
  2. 基礎学力に立脚した豊かな思考力・判断力・表現力を有している人
  3. 人間・社会・文化に関わる諸問題に主体的に取り組み、仲間との協働作業により、多様な答えを追求する力を有している人

選抜方法

一般選抜(前期日程)

高等学校卒業レベルの基礎学力を持つとともに、人文学部での学修に関連する科目の理解と応用能力を備えた人を選抜する。
大学入学共通テストでは、5教科7科目もしくは8科目又は6教科7科目もしくは8科目の試験を課し、高等学校卒業レベルの基礎学力を評価する。
個別学力検査では、国語と外国語を必修科目として課し、人文学を学ぶ上で基盤となる科目への理解度と応用能力を評価する。また数学と地理歴史から1教科を選択科目として課し、人文学の各分野に対する適性を評価する。

一般選抜(後期日程)

高等学校卒業レベルの基礎学力を持つとともに、論理的な思考能力と表現能力を備えた人を選抜する。
大学入学共通テストでは、5教科7科目もしくは8科目又は6教科7科目もしくは8科目の試験を課し、高等学校卒業レベルの基礎学力を評価する。
個別学力検査では、総合問題を課し、人間・社会・文化の学修に関する適性を評価する。

学校推薦型選抜

高等学校卒業レベルの基礎学力を持つとともに、上記の「求める学生像」にふさわしい人を選抜する。
大学入学共通テストでは、3教科3科目を課し、高等学校卒業レベルの基礎学力を評価する。
小論文と面接では、人文学に対する学習意欲と適性を評価する。