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医学部保健学科の三つのポリシー(検査技術科学プログラム)

ディプロマ・ポリシー

人材育成目標(卒業生が身に付けるべき資質・能力)

本プログラムでは、臨床検査科学領域および生命科学関連分野で活躍できる人材を提供するために、1)豊かな人間性やチーム医療の一員にふさわしい知性、教養および倫理観を備え、課題解決を図っていく能力を有する人材、2)生命科学、基礎医学、臨床検査科学を基盤とし、自ら知識と技術を習熟・発展・統合させることができる能力を有する人材、3)臨床検査科学領域の技術改革・進歩、高度専門技術に対応・精通し、指導的役割を担い得る能力を有する人材を育成します。 本学に修業年限以上在学し、所定の授業科目及び124単位以上を修得の上、下記の能力を有すると認められる者に学士(保健学)の学位を授与します。

プログラムの到達目標(目標としての学修成果)

知識・理解

  • 生命科学、医学、保健・医療に関する知識を身に付けている。
  • 人体の構造や機能、代謝について系統的に理解している。
  • 組織・細胞の形態や機能について系統的に理解している。
  • 生体の成分や遺伝子の機能について系統的に理解している。
  • 免疫の仕組みと生体防御に関する知識を身に付けている。
  • 検査に関する情報処理、統計処理の方法を理解している。
  • スタンダードプリコーション(標準感染予防策)の基礎を身に付けている。

当該分野固有の能力

  • 人体組織・細胞の構造とその病気による変化を適切に解析できる。
  • 人体の化学成分や遺伝子とその病気による変化を適切に解析できる。
  • 血液の働きや免疫機能とその病気による変化を適切に解析できる。
  • 病原微生物の取り扱いと同定を適切に実践できる。
  • 人体の生理機能とその病気による変化を適切に解析できる。
  • 医療機器、検査機器のしくみを知り正しく操作できる。
  • 臨床検査や生命科学に関する英語の文献を読むことができる。
  • 臨床検査の意義を理解し、正確で迅速な検査ができる。

汎用的能力

  • 問題解決のために必要な情報を収集し、活用できる。
  • 実験・実習や観察によって得たデータを正しい手法で解析できる。
  • 実験・実習の記録やデータを取りまとめ、報告・発表できる。

態度・姿勢

  • 被験者や他の医療職者と十分な意思疎通ができる。
  • 実験・実習のデータの保守や個人情報の秘守ができる。

カリキュラム・ポリシー

到達目標に達するための教育課程

カリキュラム編成

検査技術科学教育プログラムは4年制で、各タームは5~11の授業科目で構成されています。各授業は、豊かな教養と生命科学、医学などの専門知識・技術を身に付け、医療および関連分野で実践力を備えた「広い視野を持つ臨床検査技師」を養成することを、主な教育デザイン・学修内容として編成・配置されています。

学修内容・方法、学修成果の評価方法

第1学年は「大学学習法と知性・教養・倫理観の醸成」、第2学年は「基礎的な医学知識の獲得・学習と医療従事者としての自覚」、第3学年は「臨床検査科学の学習と知識・技術の統合」、第4学年前期は「臨床検査科学的課題の探究・解決・発表」、同後期は「臨床検査の実践と自己フィードバック」というプログラムとなっています。
具体的には、初年次に「大学学習法」により、大学で臨床検査科学を学ぶという自覚を促し、知性・教養・倫理観の育成を目的として、外国語科目、自然科学系科目、人文・社会科学系科目などの教養教育に関する授業科目:31単位以上を課しています(単位取得をもって、学修成果の評価とします)。
第2学年から、臨床検査技師国家試験科目に準拠した専門基礎科目や専門教育科目(基礎医学)の学修を開始し、また1タームの「臨床検査管理概論」では、早期から臨床検査の現場(医療機関)を見学・体験させ、臨床検査技師としての自覚・態度を醸成します(科目の学修成果は、定期試験により評価し、「臨床検査管理概論」は見学事項に基づく、パフォーマンス評価により評価します)。
第3学年では、臨床検査科学に関する学修を本格化させ、生命科学、基礎医学から臨床医学におよぶ幅広い知識と技術を統合させるため、各種の臨床検査演習・実習科目を課しています(学修成果は、定期試験により評価しますが、特にカンファレンス方式の「病気の成り立ち」はパフォーマンス評価により評価します)。
第4学年1~4タームで実施する「卒業研究」を通じて、探究力、問題解決能力、研究成果を発表する能力を修得できるプログラム内容になっています(学修成果は、卒業研究発表会における本人のプレゼンテーションおよび質疑応答により、評価します。また、カンファレンス方式の「疾患と臨床検査」の学修成果はパフォーマンス評価により行います)。
第4学年1~4タームでは、医療機関での臨地実習を実施し、医療人としての自覚を持たせ、医療現場で医療職者や被験者との良好なコミュニケーションがとれる能力の育成を行います(学修成果は、臨地実習指導者からの評価を基に、学生にフィードバックします)。また4タームの「医学検査管理総論」では臨床検査技師国家試験科目に準拠した専門教育科目(臨床検査科学)の集中講義および総まとめ試験を実施します。

本プログラムで重要視する学修成果である、1)豊かな人間性やチーム医療の一員にふさわしい知性、教養および倫理観を備え、課題解決を図っていく能力、2)生命科学、基礎医学、臨床検査科学を基盤とし、自ら知識と技術を習熟・発展・統合させることができる能力、3)臨床検査科学領域の技術改革・進歩、高度専門技術に対応・精通し、指導的役割を担い得る能力を評価して、本プログラムの質を担保します。

アドミッション・ポリシー

入学者に求める学力と入学者選抜方法

入学者に求める学力

  1. 高等学校卒業レベルの幅広い基礎学力を身につけている人
  2. 医療や健康の保持増進に関心があり、論理的思考力・表現力を備えている人
  3. 人々の生活と社会に深い関心を持ち、社会に貢献する意欲を持つ人
  4. 生涯にわたって学習し、成長していきたいという意欲がある人
  5. 医療に関する科学的知識と技術の習得に熱意を示す人
  6. 他の医療関連職の業務にも興味を持ち、幅広い視野で学びを深める人

選抜方法

一般選抜(前期日程)
  • 大学における勉学に必要なバランスのとれた十分な基礎学力に加え、専門分野に関連する科目に対する高い意欲と適性を持つ人を選抜する。
  • 大学入学共通テストでは、5教科7科目の試験を課し、本専攻の勉学に必要な基礎学力を評価する。個別学力検査では外国語(英語)と数学を課し、読解力と論理的思考力を評価する。
一般選抜(後期日程)
  • 大学における勉学に必要なバランスのとれた学力を有し、専門分野の幅広い興味と関心および適性を有する者を選抜する。
  • 大学入学共通テストでは、5教科7科目の試験を課し、本専攻の勉学に必要な基礎学力を評価する。個別学力検査では面接を課し、検査技術科学を学ぶ上で重要な論理的思考能力と表現力並びに適性を評価する。
学校推薦型選抜
  • 高等学校卒業レベルの基礎学力を持ち、専門知識を学ぼうとする目的意識と勉学意欲がある者を求める。
  • 専門分野に高い関心を持ち、医療を学ぶ適性のある者を選抜する。
  • 大学入学共通テストを免除するが、本学が実施する試験(小論文と面接)を課し、小論文では検査技術科学を学ぶ上での重要な論理的思考能力や表現力を、面接ではそれらに加え、専門分野に対する適性を評価する。

*上記以外に社会人特別入試、帰国子女特別入試、私費外国人留学生特別入試、第3年次編入学試験を実施している。