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農学部の三つのポリシー(流域環境学プログラム)

ディプロマ・ポリシー

人材育成目標(卒業生が身に付けるべき資質・能力)

地域の自然環境と調和した持続的な農林業の発展に貢献することを目的とし、持続的な森林管理と生態系保全、食料生産基盤の整備、情報ネットワークの活用に関する幅広い専門知識を習得し、科学的思考力と技術的応用力を身につけ、関係者と協働できる高い問題解決能力を備えた農学系人材を育成します。

本学の当該プログラムの修業年限以上在学し、所定の授業科目及び124単位以上を修得したもので、下記の能力を有すると認められる者に、学士(農学)の学位を授与します。

プログラムの到達目標(目標としての学修成果)

知識・理解

  • 自然科学及び社会科学に関する教養と幅広く豊かな基礎知識を身に付けている。
  • 流域環境学に関する基礎知識を身につけ、生態系サービスや流域管理など流域が有する公益的機能に関する知識と理解を有している。

当該分野固有の能力

  • 水と土の保全・管理や農業施設・機械の設計管理、農業生産物の品質管理、農村計画に関する知識・技術を身に付けている。
  • 持続的な森林資源の管理・保全のための地理空間情報や持続的森林管理、生態系管理に関する知識・技術を身に付けている。

汎用的能力

  • 習得した専門知識および周辺領域の知識を土台に、自らの考えを客観的かつ論理的に説明できる。

態度・姿勢

  • 社会の一員として他者との協力を通して自律的かつ持続的な問題解決に取り組む態度を備えている。
  • 流域環境学分野の技術者として、信頼できる倫理観と継続的に学び続ける姿勢を備えている。

カリキュラム・ポリシー

到達目標に達するための教育課程

カリキュラム編成

流域環境学プログラムは4年制で、第1学年、第2学年から第3学年、第4学年と、学習内容から大きく3期に分けられます。授業科目の多くは必修、選択必修で、「教養」「語学」「学習法・研究法」「専門基礎科目」「専門科目」「実験・実習・演習」の科目群から構成されます。

学修内容・方法

1期では農学部基礎科目や主題科目により農学についての知識を修得するとともに、農林業の生産現場における課題を探求します。また、自然科学ならびに社会科学のさまざまな科目を通して幅広い分野の素養を修得します。2期は本プログラムへの分属後であり、専門基礎科目の履修により流域環境学分野における基礎学力を築いたのち、多様な専門科目を履修します。さらに、測量学実習、育林系演習及び実習、持続可能な森林経営演習、GIS・リモートセンシング演習、水土環境工学実験・演習、生物生産工学実験・演習、エンジニアリング・デザイン演習、科学英語演習などの基礎から応用までの実験・演習科目を順次履修することにより、社会から期待されるスキルを獲得します。さらに、3期に流域環境学演習、卒業論文の履修を通じて、流域環境学分野の課題を探求し、結果の分析・考察を行って課題の解決をはかるとともに、得られた成果の発表を行うことで、問題解決能力やコミュニケーション能力等を養います。

学修成果の評価方法

専門知識および実験・解析技術の修得については、専門科目(必修科目および選択必修科目)のテストあるいはレポートにより評価します。卒業論文は、主査・副査による査読を行い、直接評価を行います。また、流域環境学演習についても直接評価を行います。これらの複数項目について評価を行い、卒業生の質を担保します。

アドミッション・ポリシー

入学者に求める学力と入学者選抜方法

入学者に求める学力

新潟大学農学部は、生命(いのち)の尊さを基本に、農業およびバイオ・食品関連産業の発展、持続的な食料生産と環境保全を目指し、幅広い基礎学力と応用力を育む教育を行っています。それにより、地域や社会が抱える諸問題を多角的視点から総合的に理解し、具体的な解決策を提言できる構想力、リーダーシップと高い倫理観をあわせ持ち、我が国のみならず、広く世界で活躍できる人材を養成しています。
そのため、次のような学力を有した学生を求めています。

  1. 高等学校教育課程の基礎学力を十分身に付けている人。
  2. 農学の基礎となる理数科目に優れた学力を有する人。
  3. 専門分野に強い興味を持ち、主体的に継続して学ぶことのできる人。
  4. 専門分野の事象を論理的に思考することができ、他者に説明し共有できる人。

選抜方法

一般選抜(前期日程及び後期日程)、学校推薦型選抜、帰国子女特別入試、第3年次編入学試験の入学者選抜方法により選抜します。

一般選抜(前期日程)

 大学入学共通テストでは、5教科7科目を課し、専門の基礎知識を修得するのに必要な基礎学力を評価する。個別学力試験では、外国語、理数科目(数学、化学、生物、物理、地学から2科目)を課し、高度な専門知識と技術を修得するのに必要な応用力を評価する。

一般選抜(後期日程)

大学入学共通テストでは、5教科7科目を課し、専門の基礎知識を修得するのに必要な基礎学力を評価する。さらに、個別学力試験では面接を課し、専門分野を主体的に学ぶ意欲ならびにコミュニケーション能力等を評価する。

学校推薦型選抜

小論文と面接を課し、論理的な思考能力と表現の能力、専門分野における諸問題に対する理解力、主体的に学ぶ意欲ならびにコミュニケーション能力等を評価する。特に小論文では論理的な思考能力と表現の能力、専門分野における諸問題に対する理解力を、面接ではそれらに加えて、主体的に学ぶ意欲ならびにコミュニケーション能力を重視する。さらに出願書類で専門分野の知識と技術を修得するのに必要な学力を評価する。

帰国生徒特別選抜

小論文を課し、論理的な思考能力と表現の能力、専門分野における諸問題に対する理解力を評価する。口述試験(日本語による)では、専門知識と技術を修得するのに必要な基礎学力と応用力、主体的に学ぶ意欲ならびにコミュニケーション能力等を評価する。

第3年次編入学試験

TOEIC L&RもしくはTOEFLの成績により、国際的なコミュニケーション能力を評価する。さらに小論文と面接を課し、論理的な思考能力と表現の能力、専門分野における諸問題に対する理解力、主体的に学ぶ意欲等を評価する。