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令和2年度新潟大学東京事務所Evening Seminar「痛み―見えないものへの挑戦―」

東京事務所

東京事務所では,参加者間の情報交換,異業種交流等を目的とするEvening Seminarを「痛み―見えないものへの挑戦―」と題して,オンライン(zoom)で開催します。
ご興味・ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

日 時

令和2年11月20日(金)18:00~19:30

開催方法

zoomによるオンライン開催。(参加費無料)
※当日のアクセス方法や、資料ダウンロードなどができる特設サイトを事前に参加者にメールにてご案内いたします。

プログラム

プログラムの詳細はこちら(PDF:195KB)

<開会挨拶> 18:00~18:05
新潟大学 牛木 辰男 学長

第1部 講演
① 18:05~18:35 「見えない敵・痛みにどう挑むか ~失われたQOLの回復を目指して~」
瀬尾 憲司 氏(新潟大学 大学院医歯学総合研究科(歯科) 教授 /専門分野 歯科麻酔学)
<講演概要>
刃物が刺さっていれば誰もが痛いと想像します。しかし、末梢神経が傷ついた後に生ずる痛みを証明することは難しいことです。一般的な検査では証明できず、それを逆手に悪用することも可能ではあります。現在の神経障害性疼痛の治療とは、実は神経の損傷部を治療しているものではありません。そこで本セミナーでは、末梢神経損傷の診療に求められていることについてお話します。

② 18:35~19:05 「痛みの見える化とビジネス展開 ~PainVisionによる客観的評価~」
河合 健太郎 氏 (ニプロ株式会社/営業推進部)
<講演概要>
知覚・痛覚定量分析装置Pain Visioは、‘’痛みの定量評価‘’を実現しました。
本製品は、「電流知覚閾値」と「痛みの大きさ」を測定する医療機器で、患者が感じている痛みと同程度の大きさに感じる電気刺激の強さを測定することにより、痛みの大きさの評価をしています。
前半は、PainVisionの原理と製品概要を説明します。後半は実機を用いたデモンストレーションを交え、これまでの装置の改良や新たな製品企画、発売当初は想定していなかった診療科での使用例を始め、PainVision の各施設における臨床運用を示します。平成19年発売以来、今日までの取り組みを保険請求の適応も含めて紹介します。
本講演は、Pain Vision PS-2100の概要と運用、そしてニプロの「痛み」に対する取り組みを題材にお話します。

第2部 パネルディスカッション 19:10~19:25

<閉会挨拶>  19:25~19:30
新潟大学東京イノベーションクラブ会長 三輪 正明 氏

申込方法

上記申し込みフォームから申請、または下記の内容をメール本文に記載し、下記の申し込み先にメールで送付いただいても結構です。

  1. お名前
  2. 勤務先(名称,所属,役職等)
  3. メールアドレス(zoom情報ご案内のため記載必須です)
  4. 卒業年次・学部等名(新潟大学卒業生の方のみ)

※ご記入等いただいた個人情報は参加申込者との連絡および東京事務所活動の用に供する目的以外には使用いたしません。

■ 申込締切:令和2年11月4日(水)

申し込み・お問い合わせ先

新潟大学東京事務所(担当:研究企画推進部産学連携課)
E-mail: tokyo-club@adm.niigata-u.ac.jp