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令和4年度前期公開講座「親子で体験 腕足動物まるごと体験講座」の腕足動物模型キット(シリコン型)が出来上がるまで

公開講座

2022年9月5日

令和4年度前期公開講座「親子で体験 腕足動物まるごと体験講座」(オンライン講座)では、腕足動物の実際の大きさや生きていた頃の姿を知ってもらうため、シリコン型にプラスチック粘土を埋め込んで作る腕足動物模型キットを配付しました。
腕足動物のシリコン型は、椎野勇太准教授が一つ一つ手作りしたものですが、シリコン型の作成で使われている技術は、古生物学を専攻する大学生が、理学部地質科学プログラムの実習で身に付ける基本的なものです。
このページでは、腕足動物模型キットのシリコン型が出来上がるまでの作業工程をご紹介します。

 


①シリコンの重さを量ります

②シリコンに硬化剤を入れます

③シリコンが硬くなる前に手早くかき混ぜます

④化石のレプリカをセットした鋳型にシリコンを流し込みます

⑤用意したシリコンは一滴も無駄にしません

⑥流し込んだ際に出来た気泡をスポイトで丁寧に潰します

⑦鋳型に流し込んだシリコンが固まると完成は近いです

⑧ブロックで作った鋳型を外します

⑨化石のレプリカをシリコンから剝ぎ取ります

⑩腕足動物模型キットのシリコン型の出来上がりです

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