本学の学生が高齢者交通安全サポーター”NUTS”に任命されました
新潟県警察と本学が連携した高齢者交通安全サポーター,Niigata University Traffic safety Supporters,通称“NUTS(ナッツ)”の任命式が,6月19日に県警本部にて実施されました。
この活動は,若者世代から高齢者への交通安全を呼び掛けることで,高齢者の交通安全意識を向上させるとともに,活動に関わる学生が交通安全活動の新たな担い手として,社会貢献意識の高揚を図ることを目的として実施するものです。
昨年度立ちあげられた活動で,新潟県警と連携し高齢者の運動機能の観点から交通事故防止に取り組む「新潟プロジェクト」を実施する本学教育学部の村山准教授を中心に,日々の研究を基に高齢者と直接関わりながら交通安全の普及啓発活動を行っています。
今年度は,村山研究室に所属する学生と,交通安全に関心を持つ他学部の有志の学生の,合わせて11人が新たに任命され,総勢23人となりました。
任命式では,代表学生から「周りへの啓発に取り組むのはもちろんのこと,サポーターである自分たちも交通安全サポーターとしての自覚を持って取組み,安心安全な社会の実現の一助となるよう一生懸命がんばりたい」と頼もしい決意表明が行われました。
高齢者交通安全サポーターに任命された学生たち
任命式にて決意表明を行う代表学生
また,任命式の前には研修会が行われ,交通安全シュミレーターを用いて,高齢者が日頃どのような状況で道路を横断するのかなどを学生自身が体験し,その上で高齢者にどのような説明をするかを検討しました。
昨年からNUTSに参加している学生は,「昨年度は『新潟プロジェクト』に加えて,交通安全マップの作成や,イベントへの参加,夜間反射材の配付などの広報活動を行ってきました。今年度は高齢者だけでなく,幅広い世代の方にも交通安全の呼びかけを行っていくなど,昨年度以上に力を入れて主体的に取り組んでいきたいと思います。」と熱く意気込みを語りました。
研修会での体験の様子
サポーターとしての心得を学ぶ学生たち
本件に関するお問合わせ先
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