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1・2年生対象長期インターンシップ成果報告会を開催しました

2017年11月09日 木曜日 トピックス

11月3日(金),五十嵐キャンパス農学部棟にて,平成29年度1・2年生対象長期・企業実践型プログラムⅠ・Ⅱインターンシップ成果報告会を開催し,学生を受入れていただいた企業の方,学生・教職員など約50人が参加しました。このプログラムは,3~5週間の企業実習および大学での事前事後学習を通じて社会で通用する自分自身の「物差し」を鍛え,自ら学びを意味づけて主体的に学んでいける人を育成する授業科目です。

報告会では髙橋姿学長の開会挨拶として,本インターンシップをはじめとした学外での学修に力を入れている本学の方針や,本科目に協力いただいた企業の皆さまへの感謝が述べられました。
続いて,箕口秀夫副学長(学生支援・就職支援担当)が,本科目の大学における位置づけや,主に学外をフィールドにした人材育成プログラムの一例を紹介し,教育・学生支援機構連携教育支援センターの高澤陽二郎特任助教は,本科目における大学での事前学習,企業での実習中のポイントや到達目標などのプログラムの概要を紹介しました。

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成果報告では,15人の学生がそれぞれの企業で取り組んだ実習内容,経験から得た学びを報告し,今後の大学生活での目標を発表しました。

学生たちは「専門性を高めるだけでなく,特定の分野を極める重要性が認識でき,将来像の明確化につながった。」,「企業での実習で精神的な弱さを実感した。これからは失敗する経験,成功する経験をたくさん積んでいきたい。」,「難しいと言われる講義ほど,現場で使われている知識であることがわかり,何のために学ぶかが理解できた。」など,本科目を履修したことによる成長を熱く語りました。

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受け入れた企業の方からは,「実習計画を設計した時は,かなり難しい内容との声も社内であがったが,学生たちは熱心に取り組み,予想以上の成果が感じられた。」,「学生の教育担当の若手社員が刺激を受け,成長したことが会社としても大きなメリットだった。」などの感想が聞かれました。

本学では,今後も本学の総合的教育力と社会の潜在的教育力を融合させ,真の強さを持った人材を輩出してまいります。

本件に関するお問合わせ先

学務部連携教育支援課
電話 025-262-6309

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