副作用の少ない新規脳梗塞予防薬の作用メカニズムを明らかにしました
研究成果
JSPS(日本学術振興会)基盤研究の一環として,本学大学院医歯学総合研究科の和泉大輔助教,南野徹教授らは,作用時間が短いはずの新規経口抗凝固薬が,作用時間の長い既存の脳梗塞予防薬ワルファリンと同等かそれ以上に脳梗塞の予防効果が高いことを裏付ける作用メカニズムについて明らかにしました。
さらに,既存の脳梗塞予防薬ワルファリンでは,血管が損傷された時の正常な止血反応が障害されているのに対して,新規経口抗凝固薬では,血管損傷時の止血反応が正常に保たれていることを世界で初めて明らかにしました。
本研究は,これまで不明であった新規脳梗塞予防薬の作用メカニズムを明らかにしただけではなく,今後のより優れた脳梗塞予防治療の開発に繋がる重要な研究と考えられます。
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