イネの葯組織特異的な小分子RNA生合成を誘導する転写因子を特定しました
本学農学部の深井英吾助教は,国立遺伝学研究所と東京農業大学との共同研究において,葯を構成するタペート組織で発現するイネEAT1転写因子が,減数分裂期特異的に24塩基長の小分子RNA生産を誘導することを発見しました。さらに,それら小分子RNAが細胞間を移動し,タペート細胞と隣接する花粉母細胞の協調的な発生や減数分裂進行をコントロールしている可能性を明らかにしました。
なお,本研究成果は,文科省科研費・新学術領域「植物新種誕生原理」(17H05849),科研費・基盤研究(A) (25252004),東京農業大学生物資源ゲノム解析センター生物資源ゲノム解析拠点事業,遺伝研共同研究 (NIG-JOINT 2015-61、2016-65、87A2017),および遺伝研博士研究員制度による支援を受けています。
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