ヒトとチンパンジーの脳の違いを発見しました
研究成果
本学脳研究所の柿田明美教授と那波宏之教授が参画する,自然科学研究機構生命創成探究センターの郷康広特任准教授らとの国際共同研究グループは,ヒトの脳において特異的な発現変化を示す複数の遺伝子群(モジュール)を発見し,そのモジュールに分類される遺伝子の数はチンパンジーと比べて7倍以上に及ぶことを明らかにしました。
さらに,ヒトとチンパンジーの種の違いは,主に転写因子の発現状態・結合状態の差に起因するものであり,一方で,脳の領域間の差には,プロモーター領域におけるクロマチン修飾状態の違いが主に関与していることも明らかにしました。
本件に関するお問合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539
他のニュースも読む
-
AIを活用したPET/CT画像の解析で肺がん免疫療法の副作用と治療後の経過を予測-患者一人一人に適した治療、経過観察の方法の発見に寄与-
研究成果
-
脳の老廃物排出システムを薬で活性化するとタウ病理が抑制―アルツハイマー病などタウオパチーの新たな治療戦略となる可能性―
研究成果
-
光コムで生体組織の“わずかな動き”までとらえる新しい3D計測技術を開発-ナノ変位の検出と高速断層イメージングで医療・産業応用に前進-
研究成果
-
メタボローム解析データを未来の発見につなぐ新リポジトリ「MB-POST」を開発-データの再解析と再利用を加速する国産基盤、試験公開後1年半で 180プロジェクトが登録-
研究成果