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「新潟大学の研究者と自治体職員とのテーマ別懇談会」を開催しました

2019年05月27日 月曜日 トピックス
テーマ別懇談会の様子

新潟大学は、地域に根ざした総合大学として、自治体をはじめとした各地域機関とのさらなる連携強化を目指して、令和元年5月14日(火)、五十嵐キャンパスにて、「新潟大学と自治体の教職員によるテーマ別懇談会」を開催しました。

当日は、新潟県や県内市町村の関係者20名の参加者のもと、ミニ講義とラウンドテーブル・ディスカッションが行われ、ミニ講義では、地域の資源を活かした地域づくりを基本テーマに、人文学部の加賀谷真梨准教授が「互助の精神をよりどころとした地域づくり~沖縄・八重山諸島を事例に~」、農学部の坂田寧代准教授が「山古志の地域コミュニティの創出に学ぶ~2004年新潟県中越地震から15年~」、創生学部の堀籠崇准教授が「コレクティヴ・インパクト時代における地域マネジメントとは~医療イノベーションの展開にみる課題と可能性を例に~」、佐渡自然共生科学センターの豊田光世准教授が「共に考えるための場をデザインする」、と題した講演を行いました。

ラウンドテーブル・ディスカッションでは、本学研究者が自治体職員で構成された小グループのテーブルを移動しながら意見交換を行いました。各グループでは、日頃の業務課題など様々なテーマについて熱心な意見交換が行われ、参加者からは「様々な知見を知ることができるよい機会だった。」、「業務の参考になる要素が多く感じられた。」という声が寄せられ、閉会後も各研究者への質問が続くなど好評が寄せられました。

本学では、今後も様々な機会を通じて、教育研究成果の社会還元に取り組んでまいります。

熱心に議論する新潟大学の研究者と自治体職員 集合写真

本件に関するお問い合わせ先

研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-6375

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