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災害・復興科学研究所が森林総合研究所と連携協定を締結しました

2019年06月21日 金曜日 トピックス

災害・復興科学研究所は,国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所と,教育,研究,地域貢献及び国際交流等の各面に亘って広く協力し,社会にその成果を還元し,我が国の学術の発展と人材の育成に寄与することを目的とした連携協定を,令和元年6月19日(水)に締結しました。

森林総合研究所の十日町試験地は1917年に設立されており,我が国で最も早くから積雪や雪害に関する研究を行なってきた歴史ある研究施設です。一方,新潟大学災害・復興科学研究所の前身である新潟大学積雪地域災害研究センターは1978年に設立されており,その当時から現在に至るまで新潟大学の雪氷研究者と十日町試験地とは,日頃から精力的に研究交流を行っており,近年では,雪崩やグライドの発生を抑制する樹木の効果についての研究が共同で実施されるなど,様々な研究交流を行なっております。

本協定の締結により,積雪地域の災害科学を研究する機関としての機能を一層強化するとともに、山地災害の研究で多くの実績のある森林総合研究所の研究者と迅速に連携して災害調査や対策に当たるための協力体制を築いてまいります。

連携協定締結式の様子 集合写真

本件に関するお問合わせ先

研究企画推進部 研究推進課
電話 025-262-6602

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