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災害・復興科学研究所が新潟工科大学風・流体工学研究センターと連携協定を締結しました

2020年01月07日 火曜日 トピックス

災害・復興科学研究所は,新潟工科大学風・流体工学研究センターと,教育,研究及び地域貢献の各面にわたって広く協力し,社会にその成果を還元するとともに,我が国の学術の発展と人材の育成に寄与することを目的とした連携協定を,2019年12月25日(水)に締結しました。

新潟工科大学では,開学時より国内最大級の大型風洞実験装置(1.8m(幅)×1.8m(高さ)×13.0m(長さ))を設置し,地域の「風」の問題に着目した研究に取り組んできており,風に関する課題解決と人材育成を進める地域の拠点となるべく,風・流体工学研究センターが2018年に設立されました。近年は,大型の強い台風(2018年9月の台風21号,2019年9月の台風15号や10月の台風19号など),爆弾低気圧,竜巻などの極端気象に起因する強風災害や吹雪災害が多く発生しており,地球温暖化の進行によってこのような気象災害が増加するのではないかと懸念されています。このため,専門分野や研究機関の異なる研究者が迅速に連携して,災害調査や対策研究に当たるための協力体制を築いておくことが重要です。

本協定の締結により,両者の組織的な連携を強化し,近年増加する強風災害や吹雪災害のメカニズム解明,リスク評価や予測,防災減災技術に関する研究を推進していきます。

新潟工科大学風・流体工学研究センターとの協定締結

本件に関する問い合わせ先

研究企画推進部 研究推進課
電話 025-262-6602

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