「第5回新潟大学の研究者と自治体職員とのテーマ別懇談会」を開催しました
本学は、自治体をはじめとして地域機関とのさらなる連携強化を目指して、2020年1月27日(月)、五十嵐キャンパスにおいて、第5回となる新潟大学の研究者と自治体職員とのテーマ別懇談会を開催しました。
第5回は、「大学生の力を活かした地域の活性化」を基本テーマとして、新潟県や市町村の関係者ら約40名が参加し、ミニ講義と参加者との意見交換が行われました。ミニ講義では、本学創生学部の堀籠准教授が「創生学部におけるプロジェクトゼミ活動の展開~堀籠ゼミにおける活動事例を交えて~」、同学部の澤邉准教授が「学生・地域社会・大学が当事者となって課題解決する仕組みとは?」、教育学部の森下准教授が「祭りと教育を核とした地域活性化~佐渡市豊岡地区における取組事例を交えて~」、工学部の長尾准教授が「地域住民と大学生との連携による地域ブランディングに向けて~その効果と課題~」と題した講演を行いました。講演の中で学生による活動事例の発表も行われました。その後の意見交換では熱心な質問や発言があり、参加者からは「学生の地域参画が期待できる事例で連携の参考になる。今後相談したい。」、「地域ブランディングは地域活性化において重要なものと感じた。」という声が聞かれ、盛況のうちに終了しました。
本学では、今後も様々な機会を通じて、教育研究成果の社会還元に取り組んでまいります。
本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599