令和2年度一般入試(前期日程)等における 理科(化学)の出題ミスについて(お詫び)
令和2年2年2月25日(火)に実施しました令和2年度新潟大学一般入試(前期日程)等における理科(化学)の試験問題において、試験終了後に出題ミスがあることが判明しました。
受験生をはじめ関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫びするとともに、今後は再発防止に向け万全を期す所存です。
なお、本件は合否判定前に判明し、対応措置を実施しましたので、合否結果に影響はありません。
1. 入試の概要
(1)入試方法区分
令和2年度一般入試(前期日程)、令和2年度私費外国人留学生特別入試
(2)試験実施日
令和2年2月25日(火)
(3)合格発表日
令和2年3月8日(日)
(4)試験科目名
理科「化学」(必須・選択)
(5)試験実施学部学科(課程)
【令和2年度一般入試(前期日程)】 教育学部学校教員養成課程、理学部理学科、医学部医学科、歯学部歯学科、工学部工学科、農学部農学科
【令和2年度私費外国人留学生特別入試】 医学部医学科、農学部農学科
(6)該当受験者数
813人(私費外国人留学生特別入試2人を含む)
2.出題ミスの概要
大問3のII 実験(iii)と問10にて、「アルケンG」という表現を使用しましたが、実験(iii)でアセチレンにシアン化水素を付加させて生成する化合物はアクリロニトリルで、アルケンには分類されないことから、「アルケンG」の表記では正確に解答を導けなかった可能性があります。
問題文の抜粋
大問3 II 脂肪族炭化水素に関する次の実験(i)~(iii)について、問6~問10に答えよ。
(略)
実験(iii) アセチレンにシアン化水素を付加させるとアルケンGが生成した。
(略)
問10 実験(iii)で生成するアルケンGの構造式を書け。また、Gの付加重合で得られる高分子化合物の名称を書け。
3. 出題ミスへの対応
当該設問を採点の対象から除外した上で、当該試験科目(化学)の満点に換算します。
本件に関するお問合わせ先
学務部入試課
電話 025-262-6078