教育学部の鈴木賢治教授が一般社団法人日本保全学会論文賞(令和2年度)を受賞しました
このたび、教育学部の鈴木賢治教授が一般社団法人日本保全学会賞論文賞(令和2年度)を受賞し、12月15日、日本保全学会本部において表彰されました。該当論文は、本学と日本原子力研究開発機構との長年にわたる共同研究による成果です。
本論文は、弾性異方性の大きいオーステナイト系ステンレス鋼が塑性変形を受けたときに、結晶方位による異方性による粒間のひずみがどのように平衡を保っているかを大型放射光施設SPring-8の高エネルギーX線を駆使して明らかにしたものです。結晶弾性異方性による微視的応力の挙動の原理を解明したことが、学術的に高く評価されました。
なお、コロナ禍により日本保全学会学術講演会が中止となり、授与式の日程が延期され、12月の授与式となりました。
受賞論文
関連リンク
日本保全学会ホームページ
日本保全学会ホームページ 学会賞について


本件に関するお問い合わせ先
教育学部総務係
電話 025-262-7105
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