本学経済学部の学生グループが、本学と連携協定を締結している公益財団法人環日本海経済研究所（ERINA）が主催する大学生によるプレゼンテーションコンテスト「第3回Future Leaders Program（FLP）－北東アジアの未来シナリオ－」に参加し、審査員特別賞を受賞しました。

本コンテストは、大きな経済発展可能性とともに政治・社会的な不安定要素を併せ持つ北東アジアの将来に向け、学生の英知を養いグローバルな関心を深めることにより、将来のオピニオンリーダーを育成・発掘することを目的として、2019年から毎年行われています。

コンテストの最終選考は、2022年2月18日（金）、朱鷺メッセ（新潟市）を会場として行われ、新潟県内外の4大学3グループが最終プレゼンテーションに臨み、長期的な北東アジアの未来像について様々な提案がなされました。参加学生は練ったアイディアを堂々と発表し、審査員の鋭い質問にも自信を持って答えていました。

プレゼンテーションの後、各国領事館や報道機関、行政機関ら審査員による厳しい視点での審査が行われ、その結果、本学経済学部の学生グループが審査員特別賞を受賞しました。表彰式では、審査委員長を務めたERINAの河合代表理事から「北東アジアが直面する共通の課題に果敢に立ち向かい、非常に有意義な提案であった。北東アジアの未来のリーダーとして、ぜひこれからも頑張ってほしい。」と参加した学生に向けた応援の言葉がありました。

本学では、今後もグローバルレベルでの課題解決に貢献するため、人材育成などの様々な事業を通じて、地域社会の発展に寄与することを目指し取り組んでいきます。

審査員特別賞

「『北東アジアレンジャー組織』発足～課題解決に向けた人的関係育成プログラム～」
経済学部 道上真有ゼミの学生（古平里穂さん、庭野真歩さん、市川祐希さん、五十嵐瑞木さん、田辺里奈さん）

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