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CANSATプロジェクトが第18回能代宇宙イベントに参加し、ランバック部門で優勝しました

2022年09月27日 火曜日 トピックス

8月11日~19日に秋田県能代市で行われた「第18回 能代宇宙イベント」に、工学部附属工学力教育センター開講科目「ものづくりプロジェクト」で活動しているCANSATプロジェクトが出場しました。 昨年度に引き続き、ハイブリットロケット1機、CanSat競技のランバック部門3機、フライバック部門1機の合計5機のマシンで参加しました。
開催期間中は、秋田県全域を襲った大雨の影響で、大会日程の変更を余儀なくされました。通常は屋外で行うCanSat競技も、急遽体育館の中で行うなど 競技ルールの変更もありました。そのような中でも、画像処理や地磁気センサなど屋内でも使用できるセンサを、動作環境に上手く対応させ、0mゴールを達成しました。 天候が回復した大会後半は、通常通り屋外でCanSat競技が行われ、こちらもゴールから63㎝まで近づき、屋内・屋外共にランバック部門で1位を獲得することができました。 加えてタイプエス賞を受賞しました。
ハイブリットロケットについては、今年度は基板の配置を見直し、昨年と同様のスペースに冗長性を持たせたシステムを搭載しました。技術伝承もしっかりと行い 2年連続打ち上げを成功させました。パラシュート解放機構が動作せず、弾道落下になってしまいましたが、ログの回収にも成功し、253.3mの最高高度に到達しました。

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本件に関するお問い合わせ先

工学部附属工学力教育センター
025-262-6923(祝日を除く月~金、9:00-17:00)

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