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「新潟大学共創イノベーションプロジェクトシンポジウム―地域と大学が紡ぐ魅力ある新潟へ―」を開催しました

2023年02月15日 水曜日 トピックス

本学は、2月7日(火)にANAクラウンプラザホテル新潟にて「新潟大学共創イノベーションプロジェクトシンポジウム」を開催しました。

このシンポジウムは、新潟をより魅力的な地域へと発展させるための新たな取組として、大学が培った最新の科学技術・学術の「知」をもとにした地域と大学の組織型連携「共創イノベーションプロジェクト(共創IP)」の企画・推進に向け、意見交換を行うことを目的に開催されました。当日は、産業界、自治体、大学等から総勢164名が出席しました。

第1部では、花角英世新潟県知事より来賓挨拶として共創IPへの期待の言葉があり、その後3名の講演者より講演が行われました。
西條正明文部科学省大臣官房審議官・内閣府地方創生推進事務局審議官から、「地域の中核としての大学」と題し、地域における「知の拠点」として国立大学に期待される役割や、地域と大学の連携強化による地方創生の可能性について述べられました。続いて、本学川端和重理事から、新潟地域や産業界の夢(将来像)を実現するために、共創IPによる科学技術・学術を駆使した地域創生モデルについて、6つの共創IP及び地域リカレント事業を例に説明が行われました。また先進事例として、石塚悟史高知大学副学長(地域連携担当)・次世代地域創造センター長から、「DXによる農業の変革」と題し、高知県において地域と大学が協働して行った取組例として、DXを活用した農業の変革事例や、今後の展望について紹介がありました。

第2部では、「紡(つむぎ)の会」と称し自治体や産業界等と大学との直接的な対話の場が設けられました。会場には、コメ共創IP、おいしさDX共創IP、モノづくり共創IP、防災街づくり共創IP、地域医療DX共創IP、佐渡共創IP、地域協働人材育成プログラムの7つのブースが設置され、それぞれのブースには各共創IPの紹介ポスターが掲示されました。各共創IPの紹介プレゼンの後、担当教職員が主動となり、終始和やかな雰囲気のもと、来場者と目指す未来や夢について様々な意見交換が行われました。

本学は、今後も教育研究成果をもとに、地域との協働による様々な活動を行い、地域社会の発展への貢献を目指して取り組んでいきます。
アーカイブ映像はこちらからご覧いただけます。

会場の様子
西條正明文部科学省大臣官房審議官・内閣府地方創生推進事務局審議官
石塚悟史高知大学副学長(地域連携担当)・次世代地域創造センター長
紡の会にて意見交換の様子

本件に関するお問い合わせ先

産学連携課(共創IPワンストップ窓口)
kyoso@ccr.niigata-u.ac.jp

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