令和5年度新潟大学ダイバーシティ・マネジメント研修会 (リーダーシップとハラスメント編)を開催しました
経営戦略本部ダイバーシティ推進センターは、令和6年2月16日(金)に、「令和5年度新潟大学ダイバーシティ・マネジメント研修会(リーダーシップとハラスメント編)」を開催しました。
本研修会は、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」(令和2年~7年度)の取組の一環として開催したものです。受講方法は、当日Zoom又は後日録画視聴からの選択で、受講必須の役職者約120名のほか、教職員約130名から受講希望があり、当日は170名が出席しました。
講師に筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局教授 梅田 惠氏を招き、「リーダーシップとハラスメント-しなやかで強い組織を作るためには」と題して、ハラスメントや差別が起きる構造、背景を様々な角度から分かり易く説明していただいた後、ハラスメントや差別を解決し、多様な全ての構成員の活躍を支える新たなリーダーシップ像「インクルーシブ・リーダーシップ」について講演していただきました。講演後は活発な質疑応答が行われ、講師からは「ダイバーシティは生き残りの戦略」とのメッセージもありました。
受講後のアンケートでは、「インクルージョンはミックスジュースではなくフルーツポンチ」「差別は悪意のない人が行う」「⽣き残り戦略」が印象に残ったとの声や、「組織の中で各⾃の考えを出し合っていくこと、それぞれの意⾒を尊重しあっていくことが、良い組織⾵⼟につながると思った。」「多様性の受容を成果の向上に繋げるビジョンを描けた。」「働きやすい環境を作っていきたい。」「互いに高めあって業務を進めていくヒントをもらえた。」「意識を変えていく重要性に気付いた。」など多くのコメントが寄せられました。
経営戦略本部ダイバーシティ推進センターでは、今後も全学をあげたダイバーシティ推進のため、様々な取組を実施していきます。
本件に関するお問い合わせ先
経営戦略本部ダイバーシティ推進センター
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