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長岡市宮内摂田屋エリアにおいて、学生企画による親子体験型イベント「セッタニア」を開催しました

2024年10月25日 金曜日 トピックス

10月5日、本学創生学部澤邉研究室の学生を中心に、発酵・醸造のまち「宮内摂田屋」において、親子で楽しむ体験型イベント「セッタニア」を開催しました(主催:セッタニア実行委員会、共同代表:創生学部3年・小見くるみ、今井心愛、共催:宮内摂田屋method)。当日は、スタッフ46名(本学学生19名、長岡農業高等学校生徒27名)の協力のもと、新潟県内の親子を中心にのべ230名が参加しました。

宮内摂田屋エリア6か所で以下の8の体験活動を提供しました。

味噌玉づくり

摂田屋の2種類の味噌を使った味噌玉づくり体験協力(協力:株式会社星野本店、有限会社星六)

だんご作り・だんご販売

親子で楽しめる本格的なだんごづくり体験、子供向け販売員の仕事体験(協力:株式会社江口だんご)

甘酒・日本酒アレンジ

地域の特色ある蔵の日本酒のアッサンブラージュ体験(20歳以上)、自分だけのオリジナル甘酒づくり(協力:吉乃川株式会社、長谷川酒造株式会社)

おむすびワークショップ

「まがも米(長岡農業高等学校提供)」に摂田屋の調味料を中心とした具材でおむすびを作って食べる体験(協力:有限会社寿々瀧(6SUBI)、長岡農業高等学校)

せんべい焼き

醤油の製造工程のレクチャー、利き醤油、せんべい焼きを通して醤油の香りと味を楽しむ体験(協力:株式会社越のむらさき)

かばんアート

秋山孝ポスター美術館長岡にて、地域素材のスタンプで個性あふれるバックを作る体験(協力:ミライ発酵本舗株式会社)

本企画は今年度で3回目となり、大学生が宮内摂田屋エリアの地域振興の課題を地元企業の皆様とともに考え、協働でイベントを実践する挑戦的な取組です。今年度は、新たに長岡農業高等学校との高大連携による地域課題解決にむけた実践が実現するとともに、地元企業との共創による体験コンテンツの付加価値の向上につながりました。

セッタニア実行委員会アドバイザー斎藤篤様(ミライ発酵本舗株式会社)より「回を重ねる毎に充実した内容になり、今年度は学生のみな様のご尽力により高校の生徒のみな様も関わりを深めてくれた。学生の皆様の能動的かつ包容力ある姿勢に感嘆し感謝している」というコメントをいただきました。
共同代表の学生から「地域の皆様の温かいご協力でイベントを成功させることができた。宮内摂田屋の「ヒト・モノ・コト」の魅力を広め、子供達の笑顔を見られたことに大きな達成感と喜びを感じている。地域活性化に向けて第一線で活躍する方々と協働したことで普段の大学生活では得られない特別な経験と学びを得た。多くの人と協働し一つの目標に取り組んだ経験を今後に活かしていきたい。」という声があり、学外関係者との協働による経験が学生の主体性を涵養する貴重な機会となりました。

今後も新潟地域の強みと特色を生かした人材育成を実践するとともに、関係者との協働による地域振興、地域社会への貢献を目指します。

だんご販売
甘酒アレンジ
せんべい焼き
かばんアート

協力機関一覧(50音順)

本件に関するお問い合わせ先

創生学部 
准教授 澤邉 潤
E-mail sawabe@ge.niigata-u.ac.jp

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