本学経済科学部学生が株式会社ローソンとタイアップした「米粉のチュロッキー」が5月13日に発売されます
本学経済科学部石塚研究室が、新潟県からの受託研究「食料自給率向上・米粉の普及拡大に係る効果的な広報活動等について」に取り組んだ成果として、株式会社ローソン(以下「ローソン」)と共同開発した、「米粉のチュロッキー 米粉にこいするチュロス“ここちゅ”」が、5月13日から、関東甲信越地区の1都9県のローソンにて販売されることになりました。
学生らは3年次後期のゼミ活動として本研究に取り組む中で、米粉を使った商品を考案。競合他社の商品も含め約120種類のパンを食べ比べ、“ザクザク”と“もちもち”の食感の組み合わせがないことを発見し、ザクザク感の後に米粉特有のしっとり感を味わえるものを考えたということです。
また、若い人に手に取ってほしいという想いで、写真映えするよう形にもこだわり、商品化が難しいハート形になっています。
本品は、新潟県及びローソンの関係者へのプレゼンテーションを経て商品化が決定、新潟県とローソンとの包括連携協定に基づく県産品の販売促進に関する取組の一環で、「新潟美味しいもの巡り」と称したフェアで販売される10商品の中の1つとして販売されます。
販売開始に先立ち、5月8日にローソンの関係者とともに石塚千賀子准教授と研究室の学生らが花角英世新潟県知事を表敬訪問しました。
多くの報道陣に囲まれる中、学生は花角知事に商品のコンセプトやこだわりのポイント等を説明し、花角知事から「みなさんの努力が報われるよう期待しています」と励ましの言葉をいただきました。
学生のコメント
今日本で使用されている小麦粉の多くは輸入品に頼っています。それらの小麦粉の一部を、国内産の米粉に置き換えることで、食糧自給率が上がるとされています。現状、米粉の需要が低いため、米粉用米は生産量が抑えられています。
私たちは今回、Z世代を中心にこれらの現状を知ってもらうきっかけを作りたいという想いから、『ここちゅ』を考案しました。撮ってかわいい・食べておいしい『ここちゅ』を、皆さんの手に取っていただけると嬉しいです!」




米粉のチュロッキー 米粉にこいするチュロス“ここちゅ”
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