公開シンポジウム「風力発電と鳥の共存を目指して」
環境負荷の少ない発電方法として注目される風力発電。ヨーロッパをはじめ多くの国で、次世代エネルギー源として導入数を増やしています。日本でも近年風力発電機の設置数が増え、太陽光に続く再生可能エネルギーとして注目されています。その一方、風力発電機の導入数の増加に伴い、新たな問題も見えてきました。その一つが、風車ブレードに鳥が衝突死するバードストライクです。国内でも、天然記念物であるオジロワシを筆頭に、毎年、さまざまな種類の鳥が衝突死する事故が後を絶ちません。それを回避する有効な手法として昨今注目されているのが、鳥の衝突リスクを見える化した“センシティビティマップ”です。本シンポジウムでは、センシティビティマップの具体的な作成方法や運用方法、国内の整備状況を紹介しつつ、鳥と風力発電の共存する道を考えます。
日 時: 2019年6月23日(日) 13:00-16:30
場 所: 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」(アクセスマップ)
対 象: どなたでもご参加いただけます。
申 込: 不要
参 加 費: 無料
(PDF:1.2MB) |
お問い合わせ先
農学部関島研究室
TEL: 025-262-6623