第2回新潟野外調査セミナー・シリーズ(講演会)
題目: | 難民キャンプにおけるフィールドワーク―バングラデシュのロヒンギャ難民 |
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演者: | 杉江あい(名古屋大学高等研究院特任助教) |
日時: | 2020年11月25日(水)13:00~14:30 |
開催方法: | Zoomを用いたオンライン開催 |
対象者: | フィールドワーク、地域調査、地域活性化に関心のある大学生や大学院生を念頭においた内容となっていますが、どなたでもご参加いただけます。 |
参加方法: | 下のリンク先のフォームよりお申し込みください。 https://forms.gle/BRRABo9iz9t9nNri6 メールにてZoomのミーティングIDとパスワードをお送りいたします。 (締切:11月25日正午) |
内容: | 2017年8月、約70万人のロヒンギャ難民がミャンマーからバングラデシュに逃れ、「ロヒンギャ」という名称は国際的に知られるようになった。しかし、私たちはどれだけロヒンギャをめぐる問題について理解しているだろうか。2017年の流出当初はメディアの関心を集めたものの、時間が経つにつれて報道されることも少なくなっている。本発表では、バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプにおけるフィールドワークを踏まえて、ロヒンギャをめぐる問題と日本との関わり、難民キャンプでの暮らしや支援の実態や問題について述べる。そして、実際にフィールドに行き、調査をすることが、研究者とフィールドの人びとにとって、どのような意味・意義を持つのかを論じる。 |
主催: | 新潟野外調査セミナー ※本講演は、令和2年度新潟大学学長教育助成制度の助成を受けています。 |
本件に関するお問い合わせ先
教育学部
准教授 前田洋介
E-mail y.maeda@ed.niigata-u.ac.jp