フィールドを舞台に農業DXをけん引する高度農業人材育成プログラム報告会―DXを通じて地域の課題解決を共創する―
多くの産業分野でデジタル化などの環境変化が進行しており、専門分野の知識・技能と世界標準のデジタルマインド・スキルを併せ持つ人材育成が急務です。
本学は「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」(文部科学省令和3年度補正予算)に採択され、新潟の強みと特色を活かし、フィールドを舞台とした実験・実習科目等の開発・高度化を通じて、データサイエンティストの資質を備えた高度農業人材を育成するために、「フィールドを舞台に農業DXをけん引する高度農業人材育成プログラム」を令和4年度から開始しました。
本報告会では、DXに関する人材育成プログラムの現状(教育)、DX機器を活用した最先端の研究活動(研究)、産業界等との連携(産学官連携)、農業DXの舞台である大学附属農場の将来像を知る機会と位置付けています。
日時: | 2023年12月5日(火)13:30~16:00 |
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対象者: | どなたでもご参加いただけます。 |
開催方法: | 中央図書館ライブラリーホール(キャンパスマップはこちら S5の建物) |
参加費: | 無料 |
申込: | 不要 |
定員: | 100名 |
主催: | 新潟大学 |
プログラム
司会進行:西海理之(農学部長)
13:30 開 会
開会挨拶 理事(副学長) 澤村 明
話題提供
13:40 「農業DXと進む地域の活性化」
自然科学系 特任助教 輿石 裕之
13:55 「DX機器によるFCの教育研究基盤の強化と学生実習等での活用事例」
農学部 技術専門職員 田中 繁史
14:10 「農業DXに関する留学生と日本人学生の共修と研究活動」
自然科学系 特任助教 ボイアルスキ ボリス
14:25 休憩(10分)
14:35 「DX機器を活用した農地生態系の温室効果ガス動態モニタリングおよび メカニズム解明」
自然科学系 助教 永野 博彦
14:50 「光センシングとDX技術で切り拓く超精密農業」
自然科学系 助教 斎藤 嘉人
15:05 「DX機器を活用した教育と研究の事例紹介」
自然科学系(理学部) 教授 奈良間 千之
15:20 全学への波及とFCの将来像
自然科学系 教授 長谷川 英夫
15:35 休憩(10分)
総合討議
15:45 農業DXを通じて地域の課題を共創する
座長 自然科学系 教授 長谷川 英夫
16:00 閉 会
閉会の辞 理事(副学長) 末吉 邦
本件に関するお問い合わせ先
農学部附属フィールド科学教育研究センター事務室
電話 025-262-6672
E-mail:ishiyama-t@agr.niigata-u.ac.jp