新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急募金についてのお礼と報告

ご寄附のお礼

令和2年5月1日に、本学ホームページに「新型コロナウイルス感染拡大に伴う修学支援へのご協力について（お願い）」を掲載いたしました。卒業生の皆様をはじめ、在学生やそのご家族、地域や企業の方々など大変多くの皆様から多額のご寄附と温かいメッセージを賜りました。ご支援いただきました皆様へ心より感謝申し上げます。
今後、長期化が予想されるこの感染症ですが、新潟大学で学ぶ学生の皆さんの健康と安全、さらによりよい学修環境を考えながら、最善を尽くしたいと思います。
皆様におかれましても、厳しい状況にある中でのお願いとなり誠に恐縮ではございますが、志ある学生が学業を断念しなくて済みますよう、引き続きご協力を賜りたくよろしくお願い申し上げます。

寄附状況

ご寄附件数：379件

ご寄附総額：17,461,000円

※令和2年5月1日～8月31日現在　（ご寄附はこちらからお願いいたします。）

支援実施状況

• 「新潟大学新型コロナ対策緊急支援金」を28名の学生へ貸与
• 「新潟大学修学応援・生活支援金（新型コロナ対策特別支援）」を3名の学生へ給付
  ※今後、学生自立支援（アルバイト提供）にて700万円を学生に支援予定です。

＊新型コロナウイルス感染症対策について詳しくは下記リンクをご覧ください。
・新潟大学新型コロナ対策緊急学生サポートパッケージ
・新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変した学生に対する経済的支援

寄附者からのメッセージ

• 今回のコロナ禍で退学の危機にある後輩のために、些少ながら使ってください。
• 経済的に困っている学生に、手厚い支援をお願いします。
• お金はなく大変でしたが、楽しい学生生活でした。少しですが寄附が出来るようになりました。当時より授業料も高くなり、通信費等もかかる学生さんにコロナ禍は耐えがたい状況と思います。せっかく入学して勉学に励む学生が、せめて4年制を卒業できるようにご活用ください。（※一部抜粋）

学生サポート窓口に寄せられた学生の声

• 新しい友達はできましたが、サークルに入っても、Zoomのミーティングしかできないなど想像していた大学生活とのギャップを感じています。学費の足しにしようと考えていたアルバイトも収入がなくなったことで経済的な不安も生じましたが。新型コロナ緊急支援金をいただくことができました。大学で学び続けられることに感謝していきたいです。（歯学部1年女子学生）
• 私の学部では1学期中に開催できない実習系の授業がいくつもあり、1学期当初は必修単位を揃えられるのか不安に感じていました。経済的な不安もありましたが、早い段階で支援策について提示して頂いたお陰で気持ちが楽になりましたし、支援金申請後のスピーディーな審査、振込により、すぐにその恩恵を受けることができました。（理学部3年女子学生）

※季刊広報誌『六花』より抜粋
（第33号では「コロナ禍に立ち向かう学生へ」という特集を組んでおります。）

お問合せ先

新潟大学サポーター連携推進室
電話番号：025-262-5651, 6010 ,6356（土日祝日を除く9:00～17:00）
FAX: 025-262-7796
E-mail: kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp