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日露学生フォーラムに本学学生が参加しました

2017年10月02日 月曜日 トピックス

平成29年9月4日~5日に,ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学において「日露学生フォーラム」が開催され,本学からは医学部医学科5年生の古谷篤さんと同2年生の山口貴士さんの2名が参加しました。
このフォーラムは,東北大学,北海道大学,モスクワ国立大学,極東連邦大学の日露4大学の主催により行われたもので,学生間の交流を通じて日本人とロシア人が互いに対する理解と興味をより深め未来志向的に新しい日露関係を構築するために,将来に続く日露の友人関係を築くことを主目的としています。日本からは本学を含め12大学16名,ロシアからは2大学8名が参加し,「将来の日露関係について」を全体テーマとして,英語により議論しました。さらに,サブテーマとして設定された「経済」「環境」「医療」「教育」「科学・研究」「言語・文化」について議論を深めました。

ディスカッションの中でも積極的に発言を行っていた本学の古谷さんと山口さんからは,「若い世代の交流が両国政府の友好関係に良い影響を与え、さらには将来の日露関係の発展に繋がる可能性があることを実感した。(古谷さん)」,「日露のすばらしい仲間と議論し,学生であっても日露の友好関係のためにできることはあると実感した。自分ができる日露交流をこれからも持続的に行っていきたい。(山口さん)」と頼もしい感想が聞かれました。

プレゼンの打合せを行う古谷さん(左)と山口さん(右)
プレゼンの打合せを行う古谷さん(左)と山口さん(右)
両国の学生及び関係者による集合写真
両国の学生及び関係者による集合写真

また,学生フォーラムと同時期(9月6日~7日)に,ウラジオストクにおいて,日本,ロシア,韓国,モンゴルの各首脳をはじめ政治・ビジネス関係者等が多数参加する「東方経済フォーラム2017」が開催されました。学生フォーラム参加学生は安倍晋三首相を表敬訪問する機会に恵まれ,ロシア側の学生代表とともに挨拶しました。さらに,日露の学生が学生フォーラムで取りまとめた提案書(PDF:13KB)を安倍首相に直接手渡すことができ,学生らにとっても大変貴重な経験となりました。

安倍首相表敬:提案書を手交する日露の参加学生
安倍首相表敬:提案書を手交する日露の参加学生
※出典:首相官邸HP

さらに,同時期(9月5日~6日)にウラジオストクのパシフィック医科大学において,本学医学部が取り組んでいるロシアの医科系大学との交流事業の一環として「日露医療シンポジウム」が開催され,本学教員らが発表を行いました。同シンポジウムの様子は下記ページからご覧ください。
G-MedEx 統括センターホームページ

本学では,今後もロシアとの学術交流・学生交流を一層深めていくこととしています。

本件に関するお問合せ先

新潟大学学務部 留学交流推進課
TEL 025-262-6935

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