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大学生のための食育セミナーを開催しました

2019年01月30日 水曜日 トピックス

本学COC+推進センターは、地域連携フードサイエンスセンターの共催で、1月26日(土)に五十嵐キャンパス教育学部棟にて大学生のための食育セミナーを開催しました。

本セミナーは、新潟の食の魅力の理解と発信力の向上に資する教育を通じて、学生自身の心身の健康と勉学意欲の醸成を目的としており、「食×生活×ものづくり」をテーマに、地域活性化と食産業振興を目指した異分野融合セミナーとして実施したものです。

「和食―その魅力と技―」と題して行われた本セミナーでは、奈良女子大学名誉教授/関西福祉科学大学客員教授の的場輝佳氏から「和食文化:その魅力と継承することの意義」と題し、和食の魅力や、近年若者の和食離れが進んでいる中での和食を継承する取り組みなどについて語られました。

   

続いて行われた藤次郎株式会社の藤次郎ナイフギャラリー責任者/ネット事業部システム管理責任者の小川眞登氏による講演では、時にクイズも交えながら、包丁の知識について説明されたほか、「包丁の切れ味が料理の味も決めてしまう」など、料理との関わりも語られました。また、同社の所在地であり、世界有数の金属工業の集約した街である燕三条地域の成り立ちなども紹介されました。

   

講演後にはトマトや巻寿司など切りにくい食品を使った包丁の切れ味のデモンストレーションや巻寿司の試食も行われるなど、座学だけではなく、実際に見て食べて和食に触れ、その魅力を感じられるセミナーとなりました。

参加した学生からは「和食の奥深さや魅力を知ることができたので、だしや香りにこだわって、季節にも配慮して料理をしてみたい」「切れ味の良い包丁を使うと、より普段の料理が楽しくできそう」といった感想も聞かれ、和食の魅力を改めて知る良い機会となりました。

本件に関するお問合わせ先

広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539

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