研究シーズプレゼンテーションを開催しました
本学は、東日本大震災から10年の節目に合わせ、地震に関連する最新の研究成果の情報発信を目的として、8月25日(水)にオンラインにて、「地盤・地震観測データの活用と地震対策の展望」と題して研究シーズプレゼンテーションを開催しました。
当日は、企業や自治体関係者らが参加し、工学部の研究者がプレゼンテーションを行いました。同学部の保坂吉則助教から「地盤情報データベースから読み解く越後平野の地盤特性」、中村孝也准教授から「建築物の耐震性に関する研究~地震被害の軽減を目指して~」、平元和彦教授から「遠隔地観測地震波形情報を用いる構造系の予見型アクティブ制御」をテーマにそれぞれ講演と質疑応答を行いました。
参加者からは「興味をそそる良い講演だった」、「自分の居住している地域が思ったより軟弱な地盤で驚いた」、「あっという間だったのでもっと詳しく聞きたい」といった声が聞かれ、盛況のうちに終了しました。
本学では、今後も継続的にシーズプレゼンテーションを開催し、研究成果を広く社会に還元するとともに産学連携を進める取組を行っていきます。

本件に関するお問い合わせ先
研究企画推進部産学連携課
電話 025-262-7599
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