コシヒカリ新潟大学NU1号の稲刈りが始まりました
暑さに強いイネの新品種「コシヒカリ新潟大学NU1号」の稲刈りが始まりました。
NU1号は、農学部の三ツ井敏明教授らが約20年にわたって研究開発に取り組み、2020年3月に品種登録されたもので、高温環境下でも収量や品質が低下しない高温・高CO2耐性を有する品種。農家の方にご協力いただいて試験栽培を行い、実証実験を進めています。刈羽村の圃場での栽培は今年で2年目となります。
三ツ井教授は「NU1号は順調に成長し、倒伏も最小限に抑えられ、収穫期を迎えることになりました。9月10日の稲刈りは手作業によるもので、私や学生・研究スタッフも参加して実施されました。9月16日には、コンバインによる稲刈りを行い、品質・食味の調査が実施されます。」と話してくれました。
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