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災害・復興科学研究所の片岡香子教授が第21回国際堆積学会議(The 21st International Sedimentological Congress)において基調講演(Plenary Lecture)を行いました

2022年09月05日 月曜日 トピックス

災害・復興科学研究所の片岡香子教授(複合・連動災害研究部門)が、中国・北京(オンライン)で2022年8月22日から26日に開催された、第21回国際堆積学会議(The 21st International Sedimentological Congress)において、「Volcanic Source to Sink: From Subaerial eruptions to Deep-water Turbidity Currents(火山の供給源―シンク系:陸上の噴火から水底の混濁流まで)」と題して、基調講演(Plenary Lecture)を行いました。基調講演には、世界から6名の研究者らが選出され、学会には約2000名が参加しました。国際堆積学会(International Association of Sedimentologists)は、堆積学分野において最大規模の国際学会であり、全体の学術大会は4年に1度開催され、堆積学(地層の科学)に関する最前線の議論が交わされます。片岡教授は、火山堆積学という火山学と堆積学を融合させた視点からの長年の研究に基づき、火山噴火による連鎖現象や広域な環境変化とその災害に関する研究レビューを行い、湖底堆積物を用いた高頻度噴火の履歴解明についての最新の成果を報告しました。

 

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