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第20回大学生のための食育セミナーを開催しました

2023年01月25日 水曜日 トピックス

本学地域連携フードサイエンスセンターは、新潟の魅力を生かした食育を通して、学生の心身の健康と勉学意欲の向上、地域に貢献できる人材育成を目指し、2023年1月23日(月)に大学生のための食育セミナーをオンライン形式で開催し、約50人が参加しました。

開会挨拶は地域連携フードサイエンスセンター長の西海理之農学部教授、ファシリテーターは山口智子教育学部准教授が務めました。第20回となる今回は、前回に引き続き新潟大学サポーター倶楽部会員でもある株式会社新潟ケンベイの石山 毅氏(本学農学部卒業)から「お米の味をうまく引き出す炊飯のコツ」と題して、科学的にみた炊飯の定義から、実際に炊飯する際の計量、洗米、浸漬・加水・加熱・蒸らし・ほぐしの各過程でのポイント、美味しさを保つための保存方法などをお話しいただきました。「ほぐし」や「無洗米炊飯」では実演を交え、わかりやすく教えていただきました。受講した学生からは、無洗米の洗水回数、玄米の浸漬時間など、多くの質問が寄せられました。

セミナー後半では、三ツ井敏明農学部教授から、暑さに負けないコシヒカリ新潟大学NU1号の開発と実証実験の結果が解説され、試験的に新潟大学生活協同組合様にて販売しているとの報告がありました。

株式会社新潟ケンベイ様からは、本講座の実践用サンプルとして、新潟産コシヒカリ無洗米(2合)を学生にご提供くださるとの報告があり、受講した学生たちは、学習したおいしいお米の炊き方の実践を楽しみにしながら、盛況のうちにセミナーは終了しました。

「お米の味をうまく引き出す炊飯のコツ」をテーマに講演する株式会社新潟ケンベイの石山 毅氏(本学農学部卒業)
暑さに負けないコシヒカリ新潟大学NU1号の開発と実証実験の結果の解説をする三ツ井敏明農学部教授

本件に関するお問い合わせ先

地域連携フードサイエンスセンター事務局
電話 025-262-6674
E-mail nutr@agr.niigata-u.ac.jp

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