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クラウドファンディング開始:胃の検診による牛の負担を減らしたい!新ルーメン検診法実現へ!!

2023年04月17日 月曜日 トピックス

牛にも辛くない健康診断を!~牛の体にも、農家さんにも優しい。新しい胃の検診方法を実現したい~
農学部 山田宜永教授が345万円を目標にクラウドファンディングを開始します

日頃より本学へのご理解と多大なるご支援をいただきまして誠にありがとうございます。

本学は、業務提携を締結している、国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR※」を運営するREADYFOR株式会社と共同で、以下のクラウドファンディングプロジェクトを4月17日(月)に公開いたしました。

 

胃の検診による牛の負担を減らしたい!新ルーメン検診法実現へ!!

牛は私たちの生活に乳製品や食肉を与えてくれる最も身近で大切な畜産動物であり、その飼養には非常に神経を使います。特に牛が不調となる原因のほとんどは1番目の胃(ルーメン)です。そこで健康な牛を育てるためには、日々ルーメンの状態を確認する必要があります。
しかし、現在のルーメン検診法は牛に大きな負担とストレスを与えてしまっています。今回のプロジェクトでは、牛が簡単に飲み込めるカプセル(検査機器)と、カプセルが送り出す情報を受信するシステムによる、牛にストレスを与えないルーメン検診法の開発を目指します。
牛の負担が小さい検診法を開発することは、牛だけでなく、畜産農家や獣医師にとっても大きな助けとなり、消費者の皆さんに安心・安全な食料を提供し続けられることにもつながるはずです。

クラウドファンディングプロジェクト概要

  • タイトル「胃の検診による牛の負担を減らしたい!新ルーメン検診法実現へ!!」
  • URL:https://readyfor.jp/projects/cattle-2023/
  • 実施責任者:山田 宜永 教授(農学部)
  • 目標金額:345万円
  • 募集期間:2023年4月17日(月)~5月31日(水)
  • 資金使途:牛の生体を用いたカプセル(検査機器)の形状・材質の適正検証やデータ転送方法の確立といった基礎研究、システム(検査装置一式)の試作
  • 形式:寄付金控除型 / All or Nothing形式
    ※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。

※READYFOR株式会社とは
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付・補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、120万人以上から270億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年10月時点)。

関連リンク

新潟大学クラウドファンディング特設サイト

本件に関する問い合わせ先

サポーター連携推進室
電話 025-262-6010
E-mail kikinjimu@adm.niigata-u.ac.jp

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