有機中性ラジカル結晶を合成し、電子ドーピングにより電気伝導性を高める研究に成功しました
新潟大学研究推進機構の古川貢准教授は,愛知工業大学応用化学科の森田靖教授と村田剛志准教授らの研究グループとの共同研究により、高い電気伝導性を持つ有機中性ラジカル結晶を合成し、さらに電気伝導性を電子ドーピングによって大幅に高める研究に成功しました。
論文は8月30日午後7時(日本時間)に英国のSpringer Nature社が発行する国際的な化学雑誌「Commnunications Chemistry」のオンライン版で公開されました。
本件に関するお問合わせ先
広報室
電話 025-262-7000
FAX 025-262-6539
他のニュースも読む
-
研究成果 2024年05月14日
新規結核ブースターワクチン候補分子の提案-結核菌生来の翻訳後修飾を有する蛋白質の優れたインターフェロンガンマ誘導性-
-
研究成果 2024年04月26日
指定難病「視神経脊髄炎」の炎症を正負に制御する免疫ダイナミクスを発見-好中球とT細胞制御を目指した新たな治療法に道-
-
研究成果 2024年04月26日
難治性卵巣がんの治療抵抗性を引き起こす細胞間の協調作用を発見~「がん関連線維芽細胞」を標的とした新しい治療法開発に期待~
-
研究成果 2024年04月15日
糖尿病性神経障害発症における細胞外基質の役割を解明-コンドロイチン硫酸の発現調節による症状軽減化と新たな治療戦略への期待-