三条市の医療ビッグデータを活用し生活習慣(病)と要介護状態に陥るリスクとの関係を解明 ~糖尿病患者でも運動習慣があれば介護発生リスクを非糖尿病者並みに低減できる可能性を示唆~
新潟大学医学部血液・内分泌・代謝内科研究室の曽根博仁教授、藤原和哉准教授らの研究チームは、新潟県三条市における医療ビッグデータを統合解析し、生活習慣(病)と要介護状態に陥るリスクとの関係を解明しました。その結果、たとえ糖尿病患者であっても、運動習慣があれば介護発生リスクを非糖尿病者並みに低減できる可能性が示されました。研究チームでは、介護発生を防ぐ、すなわち健康寿命を延ばす因子について、今後も検討を進める予定です。
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