人文学部の新美亮輔准教授が第13回錯視・錯聴コンテストでグランプリを受賞しました
人文学部の新美亮輔准教授(認知心理学)が作成した錯聴「両耳でしか聞こえない声」が、第13回錯視・錯聴コンテストでグランプリを受賞しました。
錯聴とは、音の錯覚のことです。今回受賞した作品は、片耳で聞くと「ザー」という雑音でしかないのに、ステレオヘッドホンを使って両耳で聞くと人の声が聞こえるというものです。「両耳性ピッチ」と呼ばれる現象を応用したものです。
錯視・錯聴コンテストは毎年開催され、日本基礎心理学会の大会に合わせて結果発表と授賞式が行われています。グランプリに錯視作品ではなく錯聴作品が選ばれたのは今回が初めてです。
受賞作品と説明の動画(ステレオヘッドホン・イヤホンをご用意ください)
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